クハラリベンジ画像 (1)



9月4日(土) 放送、TBS系列「ワールド極限ミステリー」




2019年に起きたKARAの元メンバー、ク・ハラさん事件について特集。




ク・ハラは、2018年に元彼からの暴行や脅迫、そして「プライベートなリベンジ画像を公開する」という脅迫が行われたと、韓国のみならず、日本でも大きく報じられた。一方、元彼は全面的に否定し、逆にク・ハラから暴行を受けたと刑事告訴。この騒動をきっかけにク・ハラのインスタには多くの誹謗中傷があり、彼女は「真実ではない」と多くの誹謗中傷を受けても、それでもインスタをやめなかった。





今回は、ク・ハラについて特集されるので、5ch情報をまとめてみた。



■目次

クハラ事件とは
クハラリベンジ画像事件とは
クハラの誹謗中傷

クハラ事件とは




2007年3月デビューした女性アイドルグループ「KARA」のメンバーで、日本におけるK-POPブームの火付け役として知られ、NHK紅白歌合戦にも出場した。グループ名の「KARA」は、音調や拍子という意味を持つ言葉「가락(カラッㇰ)」に、ギリシャ語で歓喜、甘いメロディーという意味の「χαρά (chará)」を加えて、「音楽を通じて喜びを与えたい」という気持ちを込めて名付けられた。



2008年、KARAのメンバーであったソンヒが脱退したことを受け、ケーブルチャンネルのMnetと連動して実施された公開オーディションに合格。同年発表曲の「Rock U」から同時期加入の知英とともにKARAのメンバーとして活動。 韓国の安室奈美恵と言われ、人気メンバー の一人となった。


2019年11月24日、韓国の自宅のベッドの上で、意識不明の状態で発見される。


事件性など不審な点が認められないことから、韓国警察はハラを自〇と断定。

遺族が司法解剖を拒否したため、詳しい死因は不明のままとなっている。自宅で発見された自筆の遺書とみられるメモには、今後のスケジュールが書かれており、最後の1行には「自分を愛せなくてごめんなさい」という趣旨の内容が記されていたという。



参照wiki




目次にもどる

クハラリベンジ画像事件とは






クハラは、この事件より前の2018年の年末にソウル市内の自宅で自〇未遂しており、マネジャーに発見されて救急搬送されたことが報道されている。




その原因は、元彼のリベンジ画像流出騒動やファンからのバッシング(誹謗中傷)等によるもの。搬送前からうつ病を患っていたようだ。このリベンジ画像流出騒動で、元彼は懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。クハラが亡くなって以降は、SNSも店も休止して、現在はどこにいるのかわかっていない。



当時の韓国メディアでも、クハラは2018年10月にリベンジ画像をネットに流すと脅迫されたことを取材で答えている。一方で、元彼は「ハラから暴行を受けた」と反論したが、クハラは不起訴となった。









リベンジ画像は流出しなかったが、クハラの自宅マンションの防犯カメラから男の前でひざまづき何か懇願するハラの姿は流出した。





なぜクハラが土下座をしているのか?というと、元彼に盗撮されたリベンジ画像を「拡散しないように」とクハラが頼んでいたという。クハラは「撮影に気づかなかった時点で盗撮だと主張した」が、元彼は「同意での撮影だった」と主張し、双方の言い分が泥沼化していた。



これにより韓国にリベンジ反対声明が多く寄せられ、社会現象となった。




目次にもどる

クハラの誹謗中傷



クハラリベンジ画像 (3)



クハラが死去した経緯、遺書は公開されていないが、生前から誹謗中傷が相次いでいた。



韓国では「サセン」と呼ばれる人達(日本語でアンチのような俗称。サセンとは、私生活・プライベートまで妨害してくる人達)に多くの著名人や有名人が悩まされていな。


サセンの中には搭乗する飛行機を調べて同便したり、芸能人の電話番号を買ってしつこく電話したりメッセージしたり、酷いと宿舎(アイドルなどが共同生活する)に不法侵入するなど、過激なファン(アンチ?)もいたようだ。



韓国での誹謗中傷に対する厳しい対応が進んだ背景には、クハラの悲劇的な出来事が大きく影響している。



この事件以降、韓国ではインターネット上での発言に実名を義務付ける「インターネット実名制」の導入が検討された。これは、匿名性を利用して誹謗中傷が行われるのを防ぐための措置。マイナンバー番号を登録しないとSNSでコメント出来なくする法整備がされた。



Netflix、YouTube、Facebookなどの国外ウェブサイトであっても「韓国の法律を3回以上違反する」と、韓国でのそのアカウントおよび、対応しなかったサービスは停止させられる。





これが韓国の「インターネット実名制」といった法律。

サイトによっては会員登録時は個人情報の要らないサイトもあるけど、そんなサイトでも掲示板に何かを書き込む作業をしようとすると、必ず実名確認(マイナンバー登録など)が必要になった。



韓国人以外の人にとっては身分証明するのが少し不便になっているが、韓国人には住民登録番号というものがあって、その番号と名前さえ入力すれば簡単に済む。そういう制度があるのはネットで根拠もなく誹謗中傷をしたり、でっちあげを流したり、名誉棄損をするのを防ぐため。




クハラのような悲劇を2度と生まないために、日本も早い法整備が必要だろう。





スポンサーサイト