辺見マリ洗脳犯人の拝み屋K誰 (2)



8月20日放送、日本テレビ系「仰天ニュース」


洗脳されて5億円とられた辺見マリの拝み屋Kについて特集。


人気歌手だった辺見マリは、俳優の西郷輝彦と結婚。娘の辺見えみりを出産をするも離婚、精神的不安定な状況にいたとき、スピリチュアルの世界を利用した「拝み屋K」という人に洗脳され、5億円という莫大な財産を失った。


決してだまされやすい性格ではなく、自分は詐欺や洗脳とは無縁だと思っていたという辺見マリだったが、拝み屋Kの手口に騙されてしまったという。


いったい辺見マリを洗脳犯人の拝み屋Kとは誰なのか?



今回は、辺見マリ洗脳犯人の拝み屋Kは誰か、5ch情報をまとめてみた。



■目次

辺見マリ洗脳事件とは
辺見マリを洗脳した拝み屋Kは誰?
辺見マリ洗脳犯人の正体

辺見マリ洗脳事件とは



辺見マリ洗脳犯人の拝み屋K誰 (4)


辺見マリは、1969年に歌手としてデビューし、1972年に俳優の西郷輝彦と結婚。
長男と長女・えみりを出産したが、1981年に離婚。 芸能界に復帰するも引退していたので、仕事も少なく収入が激減するなか、当時のマネジャーから「知り合いに神様と話せる人がいる。会ってみませんか?」と誘われた。最初は「なにいってんだこいつ?」と半笑いで聞いていたが、興味本位で実際に会うと、この怪しい人物「拝み屋K」に依存していくようになる。





拝み屋Kは当時42才のどこにでもいそうな普通のおばさん。
辺見マリの悩みを黙って否定せず、ひたすら聞いてくれる「いい人」に見えたそうだ。次に会った時に辺見マリしか知らない身辺のことを次々に言い当て、辺見えみりが急に視力が悪くなったこと、自分しか知らない父親とのエピソードを聞かされ、「この人は本当に神様と話せるのかも?」と信用するようになっていく。



最初は無料で見てもらっていたが、次第に金銭の要求するようになっていく。
1万円から徐々に要求金額が上がっていき、100万を超えたあたりから金銭感覚がすでに麻痺していたという。



辺見マリ洗脳犯人の拝み屋K誰 (1)


「拝み屋K」は、辺見マリのお金でマンションの一室の借りさせ、そこに「拝み屋K」を信じる信者たちと同じと共同生活をするようになった。その共同生活は異常なもので、日々「神の声を聞く」修行に明け暮れ、芸能界も強制引退。外部との連絡が制限され、娘のえみりとも連絡をさせてもらえず、食生活も管理されてしまった。



この生活を維持するために、辺見マリは自宅を売却し、息子や娘は家を出て一家離散。

拝み屋Kが修行中に出す大量の食事のせいで20kgも太っていた辺見マリだが、預金が底をついたことでお金を稼ぐために芸能界に復帰。自叙伝や肌の露出が多い写真集を出版し、その印税も拝み屋Kに渡していた。


拝み屋Kは突然、「神の声が聞こえなくなった」と共同生活を辞めてしまうが、代わりに神の声が聞こえるようになったという共同生活をしていたA(安藤)という人物にお金を渡すようになる。Aは「このままだと、息子やえみりに不幸が起こる」と辺見マリを不安を煽り、収入すべてを奪い取っていく。




最終的に辺見マリのファンが集うダイエットセミナーのお金2000万をAに持ち逃げされ、Aはそのお金すべてをラスベガスのカジノで使い切ってしまう。この行為に辺見マリは激怒し、ようやく洗脳、マインドコントロールが解けるまで13年もかかった。






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辺見マリを洗脳した拝み屋Kは誰?




辺見マリ洗脳犯人の拝み屋K誰 (3)



5ch情報では、辺見マリを洗脳した拝み屋Kの特徴はまとめられている。


辺見マリを洗脳した拝み屋Kは主犯であり、当時九州在住の当時42代。夫と子供がいるようだ。
辺見マリには「神田」と名乗っていたが、神田一家(本当に家族だったかどうかは不明)で辺見マリと同棲し、外に出さないようにして激太りさせた。



辺見マリ本人が詳細を語った内容では、拝み屋KとA(安藤)、元マネージャーが共犯で人物の特定はされているという。ただ、現在どこにいるのかは辺見マリも所在が不明。行方をくらまして潜伏しているか、別の人物を獲物にして同じこと繰り返しているか、現在はわかっていない。




元マネージャーは芸能事務所にも顔バレしているので5chで特定可能だが、共犯だった証拠がない。それにAとKは偽名だったかもしれない。Aは辺見マリとマカオやラスベガス旅行しているので、出国手続きの際のパスポート記録とか残っていれば、顔写真と本名なども特定できているはず。



また『九州』『白装束』などのキーワードから、当時世間を騒がせた『パナウェーブ研究所』との関連性も疑われている。




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辺見マリ洗脳犯人の正体




5chでは、辺見マリ洗脳犯人の手口から洗脳の仕方が「真如苑」という新興宗教と似ていているという。


ごく普通に生活させてて、一人ひとりからは少額しか巻き上げないけれど、頭の中を少しずつ変えて、勧誘や長期的定期的なお布施をさせる宗教はごく身近にたくさんある。



「真如苑」という宗教もそうで、真如苑の建物内だけが結界に守られてて、それ以外は自縛霊がうようよしているとか、先祖が悲しんでるからこうしろと、洗脳されていく。順番がしくじり先生で語っていた内容がAOSKそのまま。(Aは「安心」、Oは「驚き」、Sは「嫉妬」、K「囲い込み」のこと)


この手口で宗教団体に洗脳させられ、家族に嘘ついたり、友人を引き離したり、自分で決めたことのようにうまく誘導されていく。


なので、5chで辺見マリ洗脳犯人の正体は、何らかの宗教勧誘をしていた経験者という見方がされている。


ちなみに辺見マリ洗脳犯人の拝み屋Kに関しては、詐欺としては立件は難しい。

金額の違いこそあれ、この種の詐欺は山のようにあり占い、新興宗教(真如苑など)、マルチ商法、自己啓発セミナーもこの辺見マリがだまされたのと同じような手順で巷に蔓延り、巨額なお金が動いている。



辺見マリは最終的に「自分がだまされていた」と気付けたから良かったが、現在もなおこういった人間の心理をうまく利用して弱みに付け込む団体や個人はそこかしこにいる。「自分はだまされない」と思っている人が一番危ないので、何かあったときには家族の言葉にも耳を傾けることが重要だ。








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