5月25日、東京・八王子市にあるごみ屋敷をFNNが取材し、5chで話題になっている。



第三者から見たらただのゴミであっても、ゴミ屋敷の住人にとっては財産。

しかし、異臭や悪臭を放つゴミ屋敷は、いろんな過程を通りこし、地域全体の問題になる。もちろん、何に執着しようが何を集めようがそれはそのひとの価値観であり、どんなにいびつであろうとも他人が取捨選択を判断するものではない。ただ取捨選択する価値観が問題で、近隣住民に理解が得られない場合には早々に撤去すべき。





今回は、八王子のゴミ屋敷どこか、5ch情報をまとめてみた。


■目次

八王子のゴミ屋敷とは
八王子のゴミ屋敷の場所はどこ?
八王子のゴミ屋敷の住人は治らない?

八王子のゴミ屋敷とは





記事内容


東京・八王子市の閑静な住宅街の一角に、近隣住民を悩ませる家がある。
近くに住む男性は「“ごみ屋敷”という感覚を持ち始めたのは、平成17年から18年ぐらい」と話し、20年ほど前から、そのごみ屋敷に苦しめられてきたという。



「イット!」が確認に向かったところ、異様な光景が広がるとともに、強烈なにおいが辺りに漂っていた。 ごみは家の敷地から大きくはみ出し、雪崩が起きたように道路まで広がった状態。 壊れた傘や洗剤の容器などの大量のごみは、建物の2階に迫ろうかという高さにまで積まれ、ハエや蚊が群がっていた。 こうした不衛生な状況に、近隣住民は長年苦しめられてきたという。




中略

50代の男性が1人で住んでいるという、ごみ屋敷。

八王子市には多くの苦情が寄せられていて、これまでに14回、ごみの撤去を行ったという。ごみ屋敷の住人の男性は「放置してないし、捨てるものは捨てている。片しているものは片している。追いつかないだけで、具合悪くて、1人でやってるし」と答えると、ごみの山を登り、家の中へと消えた。



FNNプライムオンライン




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八王子のゴミ屋敷の場所はどこ?






5chによると、八王子のゴミ屋敷は昔から有名で、2019年にフジテレビのとくダネ!でも紹介され、すでに住所は特定されている。



場所は、八王子市散田町という静かな住宅地。



人気YouTuberコレコレが2019年に自身のチャンネルでゴミ屋敷の住人を取材し、ゴミの処分を手伝っているが、それでもすぐに元通りになってしまったようだ。







もともと「片づける」「定位置に入れる」ということの繰り返し行動ができない人のようで、執拗に物を拾ってくる。物がありすぎて何を持っているかさえ把握できず、見つからないのでそのままゴミと化す。さらに生活の中のゴミは日に日に増えていくが、大切な物とゴミの区別が出来ないので、そのままゴミが増えていく状態。



道路や周りの家の敷地まで占領するような規模の大きいタイプは、元々きっちりした性格だった人が多いようで、包装紙とか輪ゴムとか貯めるような感覚でいる。リサイクルのつもりで分別してるが、それが悪化し「タガ」が外れて、ひたすら「ゴミ」を集めている。




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八王子のゴミ屋敷の住人は治らない?








八王子のゴミ屋敷の住人は、「物が捨てられない病気」だという見方がよくされる。




以前、フジテレビ「特ダネ」でも特集していたが、若い人にも部屋を片付けられない人がいる。人生で辛い事があったときに鬱になるのと同じで、そうなる原因が色々とあるそうだ。


なので、ゴミ屋敷の住人を一概に区切る事は出来ない。


管理人が見た知人のごみ屋敷の女性は、生活のためにWワークしていて、本業と副業で家事をする時間も体力も気力もなくなってしまった。いつでもごみを捨てられるマンションではなく、ごみ捨ての時間がきちんと決められているため、その時間には仕事で外出しているため、どんどんゴミがたまってしまい、結果的に部屋が悪臭漂うゴミ屋敷と化した。




なので、片付けられない病気だけが理由ではなく、物理的な理由と疲労により精神的にも参ってしまっている状態。誰でも、家でなにもしたくない時があるのと同じで、そういったことがきっかけでゴミ屋敷になっていく。



なので、けして他人事ではない。



改善するには「ゴミ屋敷の家主」本人がちょっと視点を変えて、「感謝の念」でも持つような生き方に変えれば、解決に結びつくはず。もちろん、本人が変わろうと努力することが第一だが、変えさせるには困難なことだが、 解きほぐしていく温かい精神的な支えが必要だ。






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