2月24日、株式会社「大一運送」の車両が煽り運転している様子の動画がSNSで話題になっている。





煽り運転は、道交法違反。



しかし「煽られる原因を作った」とすれば、ある意味では被害者。 ニュースの「煽られて死の恐怖を感じました」「こちらは子供も乗っていたのに犯人が許せない」と煽り運転の被害者が証言しているが、そんな煽り運転をしたのはなぜか、その部分を見せないことが多い。




今回は、大一運送煽り運転について、5ch情報をまとめてみた。


■目次

大一運送煽り運転
大一運送の煽り運転は道交法違反

大一運送煽り運転





2月15日、YouTubeチャンネル「綾人サロン」(登録者30万)で公開されたトラックの煽り運転動画が投稿された。

Youtuberの綾人サロンは東証1部上場の運送会社に勤務する傍ら自家用トレーラーを使った安全運転教育を行っているYouTuber。 会社に勤めて副業として自家用トレーラーを使った安全教育を行う動画を公開している。



そんな綾人サロンがある運送会社のトラックが危険運転をしている様子の動画を公開。
この時の動画では車両にモザイク処理は行われていたが、この動画を公開したことでこの運送会社から連絡がきたという。








2月23日、この時に煽り運転したトラックのモザイクなしの動画を公開。「煽り運転してきたトラックの ナンバープレートを公開した理由をお話します【正当な理由があります】」というタイトルで「煽り運転の映像の件で、運送会社様から呼び出しの連絡が来ましたのでご報告させていただきます。」と煽り運転をされた運送会社に呼び出さたことを説明した。


大一運送株式会社は、危険運転の煽り運転行為を認め謝罪。
当然この運転手はなんらかの処分になると思われるが、動画内ではそこまで説明はされていない。





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大一運送の煽り運転は道交法違反






大一運送は煽り運転を認め、謝罪しているので、会社としては運転手に対し、処分を下したと思われる。


煽り運転や危険運転は道交法違反。


しかし、道交法違反をドライブデコーダーに抑えてあるといっても、警察が動いてくれるかというと難しい。
道交法違反は基本的に現行犯逮捕なので、ドラレコの動画を提出しても、ほとんどの場合は検挙はする事はない。




だが、その違反した証拠としての「画像、動画」などが残っている場合、それを証拠に逮捕する事は出来る。



実際、YouTubeの動画に挙がっている違反動画の中に、かなり逮捕者を出している。

ただ逮捕者は出ているのはカーレースを行っていたり、刑事事件に「明らかに問えるもの」だけで、事故にならない煽り運転の交通違反では原則個別の案件では動かない。実際、大一運送も被害者に謝罪しており、ケガや事故を起こしたわけでもないので、警察もそこまでして動くとは思えない。





まとめると、大一運送の煽り運転で運転者の逮捕は難しい。



だが、こういった動画は大小関わらず悪事を働く人への抑止力や反面教師になると思うので、管理人個人としては、動画で公開することは構わないと思う。煽り運転は基本的に警察や企業に相談してもまともに取り合ってくれないのが常。YouTuberも再生数稼ぎたいのだろうし、公開することで煽り運転の抑止力になる、





そして、煽り運転の運転手に対する処分は、大一運送がする。
指導教育はもちろん、減給などの処分があって問題は解決する。もしくは危険運転の回数によっては退職に追い込まれるかもしれないが、それは仕方がないこと。



それ以外の人にはどうすることもできない。

実際問題として、煽り運転は運転免許が取り消されたり、刑事罰を受けない限りなかなか解雇はできない。運送会社は人手不足で、現場は荒れている。無関係の一般人のクレームには構っていられない。



なので、大一運送の煽り運転に関しては、すでに終わった事件とみていいだろう。









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