2月20日、SNSでイスラエルの企業であるNSO Groupが開発したモバイル端末用のスパイウェア「ペガサス」に感染し、「メールアドレスから個人情報が流出した」ことを脅迫するメールが届いていることが話題になっている。




結論から言うと、この迷惑メールは虚偽であり、送金させるための詐欺。

実際にスパイウェア「ペガサス」に感染し、個人情報が流出してたとしても、このような脅迫のメールに送金してはいけない。



今回は、「ペガサス」の迷惑メール対処方法と5ch情報をまとめてみた。










■目次

スパイウェア「ペガサス」感染を装った迷惑メール
「ペガサス」感染を装った迷惑メールの対処法

スパイウェア「ペガサス」感染を装った迷惑メール





2月19日、5chやSNSでイスラエルの企業であるNSO Groupが開発したモバイル端末用のスパイウェア「ペガサス」に感染したと不特定多数にメールが送られていたことが分かった。





内容は、「ペガサス」に感染して、動画サイトを閲覧記録などの個人情報が流出したことを脅す迷惑メール「セクストーションメール」の一種。



このセクストーションメールとは、「お前の性的な弱みを握っている」と不特定多数の人にメールを送りつけ、金品を要求する迷惑メール。迷惑メールなので無視してかまわないが、「ペガサス」に本当に感染しているかどうか、それぞれのスマホで確認するしか方法はない。






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「ペガサス」感染を装った迷惑メールの対処法







今回、「ペガサス」感染を装った迷惑メールが本当に動画サイトで登録した覚えもなくメールがくるというのは、 メールアドレスがその手の業者の間に流出している証拠になる。



なので根本的な解決はメールアドレスを変更することになるが、 どうしても変えられない場合は、それぞれのスマホの迷惑メールフィルターで対応するしかない。






もし何かのサイトに登録していて、そこからのメールも受け取れなくなった場合は指定受信許可でそのサイトのメールアドレスやドメインを指定すれば解決。 あくまで急場しのぎだが、しばらくこの設定にしておくと設定を解除しても迷惑メールがこなくなることがある。




管理人も気が狂うほど迷惑メールに悩んでいた時期があったが、パソコンからのメールは拒否するだけで一気に減った。スマホからネットショッピングで買い物する時はいちいちアドレスを受信可能にしなければいけないが、それでもアドレスを変更するよりはマシ。


アドレスをブロックなんて原始的な方法は、今の迷惑メールには通用しない。




最近の迷惑メールは悪質で「特定電子メール法」という法律を守らない「出会い系」のサイト」からこの手の迷惑メールが多い。


もし銀行口座などの情報を載せていたなら「身に覚えのない請求なので口座凍結依頼を銀行にお願い」すると、詐欺業者もその口座が使えなくなる(入金があっても引き出せなくなる)ので、より効果的だ。






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