2月8日、セクシー田中さんの原作者が亡くなって以降、インスタを非公開にして逃亡していた脚本家の相沢友子が自身のSNSでコメントを発表したことが5chで話題になっている。
今回のセクシー田中さんドラマ制作を巡るトラブルと原作者の自〇について、直接結び付ける物証は現時点では出てきていない。
脚本家の相沢友子が関係あったのは間違いないが、すべて憶測でしかない。
ただ、相沢友子に関しては、 SNSなどで「私も過去に原作を改変された」と訴え出した原作者が何人もいる。彼らの発信は原作改変がされた証言になる。
では、彼らと芦原妃名子さんの何が違うか?
今回は、相沢友子のインスタ内容と5ch魚拓、概要についてまとめてみた。
■目次
・相沢友子がコメントを発表・相沢友子のインスタ内容と魚拓
・相沢友子への批判
相沢友子がコメントを発表
このたびは芦原妃名子先生の訃報を聞き、大きな衝撃を受け、未だ深い悲しみに暮れています。心よりお悔やみ申し上げます。 芦原先生がブログに書かれていた経緯は、私にとっては初めて聞くことばかりで、それを読んで言葉を失いました。
いったい何が事実なのか、何を信じればいいのか、どうしたらいいのか、動揺しているうちに数日が過ぎ、訃報を受けた時には頭が真っ白になりました。そして今もなお混乱の中にいます。 SNSで発信してしまったことについては、もっと慎重になるべきだったと深く後悔、反省しています。もし私が本当のことを知っていたら、という思いがずっと頭から離れません。あまりにも悲しいです。
事実が分からない中、今私が言えるのはこれだけですが、今後このようなことが繰り返されないよう、切に願います。 今回もこの場への投稿となることを、どうかご容赦ください。 お悔やみの言葉が遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
芦原妃名子先生のご冥福をお祈りいたします。
2024年2月8日 相沢友子インスタより引用
▲目次にもどる
相沢友子のインスタ内容と魚拓
芦原先生の件、相沢友子のインスタのコメントの魚拓見つけた。
— 雪野 (@OFB7tPrLdl39823) January 31, 2024
相沢友子や画像の人たちをはじめ、こういったコメントをしてる人たちが芦原先生を追い詰めた。
漫画好きとして、許せるものではない。
実写化の作品は、原作あってのもの。
脚本家の作品ではない。
脚本家は思い上がってはいけない。 pic.twitter.com/T7r9OWpca5
相沢友子が所属する日本シナリオ作家協会は、過去に原作者を裁判で訴えているくらい原作者とトラブルや対立している。
ドラマは原作ありきのものなので、裁判で負けてシナリオ作家協会が謝罪をしているほど。少なくとも原作者は上がってきた脚本をチェック、手直しするという契約を盛り込み、毎回実際にやっていた。
このことは脚本家の相沢友子もSNSで触れており、脚本は原作者により手直しされていた事実は間違いない。
そう考えると、この件は小学館と日テレのやり取り、制作サイドの姿勢に問題があった可能性が大きい。
ただ、それとは別に、相沢友子の行動はとても非常識。
仕事上の不満を相沢友子は自身のインスタに公開した。この行為は批判されて当然のこと。 LINEなどで愚痴を言い合うのとは全く違う。
しかもネットに上げた日はドラマ最終回放映日。
更に後日第2弾を上げており、原作者が悪いと言わんばかりの文面で、脚本家である自分が何をしてるのか全く理解していない。
今回の問題点はテレビ制作サイドと小学館ではあるが、相沢友子があんな行動を取らなければ最悪な結果は避けられた可能性が高い。これだけ文句を言うなら、オリジナル脚本で勝負すれば良いだけ。
まとめると、相沢友子がインスタで原作者を批判する行動をしなければ表面化しなかった問題といえる。
▲目次にもどる
相沢友子への批判
ドラマ「セクシー田中さん」の原作・芦原先生のブログによると、相沢友子とは面識はなかったようだ。
芦原先生が「自分の意向に沿わない脚本になったので、何度も直しをお願いしたけど叶わなかった。しかも、脚本されたドラマの9、10話は自分が脚本を書かざるを得なかったということを数日前ブログ記事に掲載。
そもそもがドラマの脚本は自分がチェックして納得いく形のものにできるならドラマ化OKという話だったのに、蓋を開けたら全然話が違うということだった。 そのため担当の脚本家である相沢友子がSNSで叩かれていたので、インスタで反論したのが騒動のきっかけ。
ネットでは原作との改変がひどく、現在は「不評だった」という事になっているが、少なくともドラマ放送当時は批判はほとんどなかった。
客観的な指標として無料視聴サイト「Tver」ランキングは毎回上位にあったので、脚本されたドラマを楽しみにしていた視聴者はいたということになる。
しかし、9話と10話で一気に不評が噴出。
脚本家の相沢友子は「9話と10話は私が作ったわけではない。こんな事は初めて」と述べ、原作者は「私が9、10話を作った。なぜなら納得のいく最終回を作りたかったから」と述べた。 SNSでは両者の対立構造を作って「原作者vs脚本家」というシナリオを作っている人が多いが、これは見当違い。
相沢友子がインスタにきた疑問に応えただけだし、それは原作者も同様。
結果的に原作者側が相沢友子が批判されていた時に謝罪している。なので、SNSの投稿内容から「脚本家のせいで原作者が亡くなった」というのは無理がある。
そもそも脚本家というのは、日本テレビと制作サイドの契約を交わして脚本を書いているだけ。それを破れば当然外されるし、雇われの脚本家が日テレの意向を無視して好き勝手に脚本を書いて、しかもそれを放送させたというのは少し考えにくい。
なので、「原作者が亡くなったのは相沢友子のせい」という意見は、誹謗中傷以外の何者でもない、
少なくとも原作者の自〇は相沢友子だけが原因ではなく、原作者と脚本家が直接契約しているわけではないので原作者の意向を汲んでいるかどうかを判断するのは日テレや小学館の問題だということを認識しないといけない。
スポンサーサイト
コメント