ガッツch 反社 (4)


11月20日、私人逮捕系YouTuber「ガッツch」が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたことが5chで話題になっている。





本人の許可なしに、盗撮する盗撮犯を逮捕するガッツchは、被害者からすれば正義のヒーローかもしれない。



しかし、JR等の鉄道会社の許可なしに、鉄道会社の私有地で勝手に営利目的の撮影をするガッツchと盗撮犯人に違いはない。痴漢撲滅という目的はいいが、それと引き換えに「正義を掲げたら何でも許される」という風潮は法治国家の根底を覆す行為。




一歩引いて見ると、自分の利益の為に無許可で撮影するという意味では、盗撮犯もガッツchもやってる事は同じ。 前者が許されず、後者が許されるわけではない。





今回は、ガッツchの逮捕と反社だった過去について、5ch情報をまとめてみた。


■目次

ガッツch逮捕
ガッツchは反社だった
ガッツchが冤罪やらせの可能性

ガッツch逮捕


ガッツch 反社 (1)


記事内容


警視庁薬物銃器対策課は20日、覚醒剤取締法違反の疑いでユーチューバーの中島蓮こと今野蓮容疑者(30)=東京都新宿区西新宿=と、奥村路丈容疑者(28)=同=を逮捕した。


今野容疑者は「ガッツch」と称し、いわゆる「私人逮捕系ユーチューバー」として動画投稿サイトで活動していた。 逮捕容疑は8月、ネット掲示板でやりとりしていた男性に連絡し、JR新宿駅の路上に覚醒剤を持ってくるようそそのかしたとしている。

産経新聞




目次にもどる

ガッツchは反社だった




ガッツch 反社 (2)


ガッツchの中島蓮は、自身のチャンネルで元反社だったと公言している。

中島蓮は中学卒業後5~6年とび職で働いた後に不動産会社に就職。2年務めた後、脱サラしてエステを開業。このエステは表向きであり、不当な請求をしたり、反社(反社会勢力)に所属していたという。



中島蓮の右手の小指がないのは、この時に反社とトラブルとなって落としている。また、本人も恐喝容疑で逮捕された(初犯だったこともあって検察は不起訴)ことで、反社から足を洗い、私人逮捕系YouTuberとして活動を始めている。






犯罪は許せないのは前提として、 何が本当で何が偽物なのかが問題。

ガッツchの動画だけでは、やらせや冤罪の可能性もあり、犯罪者を捕まえるまでは良いが、そのあとがやりすぎな感じで後味悪い。一例を出すと『撮るのやめてください』と言ってる人に対して「YouTuberだからやめません!」という場面があり、いくら犯罪者だからとはいえ、人権無視というガッツchも違法なことをしていることになる。




過度な正義顔に感化される人々がいるが、もしやらせや冤罪の動画だった場合は恐ろしいこと。


盗撮犯人の逮捕は、ワンパターンな動画になっていたので、また違う事を考えて動画作りをし始めたことが今回の薬物売人逮捕の動画だったようだが、私人逮捕した人が冤罪だったので、 覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕される結果となった。







目次にもどる

ガッツchが冤罪やらせの可能性



ガッツch 反社 (3)




ガッツchを批判すると、犯罪者を許すのか、という意見が必ず出てくるが、そもそもガッツchの動画は、真実なのかやらせなのかを考えてみたほうがいい。




ガッツchの中島蓮の過去を知れば、おのずと見えてくる。

ガッツchの中島蓮はエステ経営時代に「7回くらい触っただろ。100万円払え」客を脅して金を奪い取る恐怖のメンズエステ店の経営者だった。つまり、言いがかりをつけて、お客から高い料金を踏んだ食っていた反社である。




メンエスのシノギを潰されたので、その代わりが私人逮捕動画を始めたので、「正義」を掲げれば、何も考えずに賞賛、支持する人間がたくさん出てくることをわかっている。 しかし、これをリアルでやるとなると、あまりにも非効率なお金稼ぎではない。




文春に報じられた記事によると、ガッツchの中島蓮は1日8時間以上パトロールをしているとあったが、そんなしょっちゅう犯人を見つけられるわけがない。 見つけるのが不確定なのに、動画は週3ペースで更新なんてできるだろうか?。




他にも、逮捕された人間から民事訴訟などで訴えられるなどのリスクを冒してまで、こんな不確定な方法でやるだろうか? リスクや不確実さを無く、反社組織のツテを駆使すれば、債務者など弱みを握られた人間を被害者役、犯人役にすれば簡単に用意できる。 警察が介入しても、「被害者役が被害届を出さずに、示談で済ます」ことまで用意すれば、やらせが簡単に成立する。




これらの理由を踏まえて、動画はやらせの可能性が高い。



もちろん、すべてがやらせというわけでもなく、今回の逮捕に至ったように、冤罪で逮捕していることも考えられる。




正義が本当にあるのか?
クラファンで、痴漢被害の支援はすでにたくさんある。今後も逮捕されることを恐れず、活動を続けるというのなら本人に正義があるのかもしれないが、今回の逮捕であっさり逃げるようだとしたら、最初からすべてやらせだったとみてもいいだろう。




スポンサーサイト