食中毒マフィンどこの店 (1)


11月17日、腐った状態でマフィンを販売し、購入者から食中毒が出た店主が返金と自主回収することが報じられ、5chで話題になっている。




ここの店主は当初、「5日前に作ったものが混ざっていた」とテレビの取材で答えていたが、砂糖が少なく防腐剤が入ってなくても、5日で糸を引くほど腐るなんてありえない。もともとイベントに向け、作りためていた確信犯である可能性が高い。




今回は、食中毒マフィンはどこの店か、5ch情報をまとめてみた。







■目次

食中毒マフィンとは
食中毒マフィンはどこの店?
食中毒マフィンは刑事事件にできる?

食中毒マフィンとは


食中毒マフィンどこの店 (3)


記事内容


アートイベント「デザインフェスタ」で腐った状態で販売されたとして問題となっていたマフィンの自主回収が開始された。出店者が2023年11月16日に発表した。



しかし、出店者はXで自主回収の際の配送方法としてメルカリやヤフーフリマなどフリマサイトに対応している「ゆうパケットプラス」を指定するなど、配送方法に混乱が生じた。その後、該当の投稿は削除されている。



出店者は16日10時頃にXで「11月11日~12日の間で東京ビックサイトの出店にてお買い上げいただいたお客様から、マフィンの自主回収を進めております」とし、リコールの詳細情報のリンクを投稿した。詳細情報には、「60サイズのゆうパック発払い」が指定されている。  



中略

発(元)払いの理由としては、「私の名前を語った殺人予告文が教育機関に送られていたため警察へ相談に行きました。いたずら等を避け、ご購入のお客様対応に集中させていただくため、本来は着払いでお受けしなくてはいけないところ発払いでお願いいたしております」と説明している。




ビジネスメディアウォッチ




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食中毒マフィンはどこの店?




食中毒マフィンどこの店 (4)



5chでは、食中毒マフィンはどこの店か、情報が特定されている。


食中毒マフィンを販売したのは、東京・目黒区にある「ハニーハニーキス」。

店主は、山崎視代佳でSNSなど現在は非公開で確認できていないが、「砂糖 防腐剤」で検索かけると農水省や砂糖協会のHPにこの店名が出てくる。



今回のマフィンの問題は、自由水を減らして結合水を増やす食品の保蔵方法。

ただ、防腐剤の例で出てるのはジャムや甘露煮、羊羹など。 そこまで煮て甘くしないと効果が得られないのであれば、一般的に軽い甘さで短時間の焙焼で仕上げるマフィンには砂糖の防腐剤効果を求めるのは無意味。



つまり、マフィンの作りおいておくことは不可能。

日持ちを考えたら大量製造販売するところだと、冷凍保存して前日解凍して当日消費期限で販売するのが本来の流れ。 涼しい場所で保管して「お早目にお召し上がり下さい」と裏表示に書けば、それ以上の責任はなかった。それなら添加物や保存料も要らない。 また、小麦粉に関しては、生の状態なので、穀物を生で食べる人はまずいない。




しかも回収は「レターパックで〜」とあったが、レターパックはパックを購入して送る先払い制だから、騒ぎになって当然。 それに、お客さんの手元にある形状で戻すのが返品やリコールの基本。大きさ、特に厚みに制限のあるレターパックは不向き。 ゆうパックや宅急便の着払いで返してもらう、銀行振込で返金というのがベストな方法。




食中毒マフィンの店主は、自主回収のやり方も問題なので、炎上が止まらない要因になっている。





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食中毒マフィンは刑事事件にできる?



食中毒マフィンどこの店 (2)




食中毒マフィンは、刑事事件になる可能性が高い。
経営者や現場の衛生管理責任者は、食中毒を出すと業務上過失致死傷罪で、逮捕される恐れがある。 お店は営業停止になり、ブランドイメージは地に堕ち、 経営に深刻なダメージを受けるはず。



早い話、お店は潰れる。

損害賠償も多額となり、破産し倒産は明らか。過去に焼肉チェーン店が食中毒を出し全店舗閉鎖の上、会社は倒産し遺族への損害賠償も支払われず。その社長は有罪判決を受けた。



今回の事件では、おそらく業務上過失致死傷の罪での立件になると思われるが、証拠隠滅は、比較的難しい部類になる。



SNSを消去しただけではまだまだで、「5日前に作ったものが混ざっていた」という過失の主張は、食品販売の立場では現実的には不可能。警察側からすると、立件が比較的用意な事件にあたる。また逆に証拠隠滅の動きがあれば、それだけで逮捕の要件が生じるため、どちらにせよ警察側には不利にはならない。




食中毒マフィンの店主は、返金と自主回収を行っているが、これは自身の逮捕の保身のためであるだろうが、被害者の数などから考えると、逮捕は免れないと思われる。








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