
11月16日、早稲田実業野球部員が盗撮容疑で逮捕されていたことを週刊文春が報じ、5chで話題になっている。
早稲田実業野球部は、選抜出場21回、優勝1回と強豪の野球部。
早実の野球部は2019年に部員9人による「公表できない不祥事」により、出場辞退した経緯がある。 辞退の前に「学校名は明かせないが部員9人による不祥事で3か月の出場停止」という処分があり、これが早実の隠ぺいと言われていた。
9人で何をしたか?も公表もできないという所から、「部室でのレギュラーたち?による集団暴行で示談成立の可能性が高いのではないか?とも言われていた。 他校での飲酒・喫煙の場合は厳重注意だったし、いじめなどの場合は高野連が公表しているようだから、普通の辞退理由とは違う。
いったい早稲田実業野球部に何が起きているのか?
今回は、盗撮した早稲田実業野球部員は誰か、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・早稲田実業野球部員が盗撮・早稲田実業野球部員の盗撮犯人は誰?
・蛸焼依屋文左衛門事件の犯人の今後
早稲田実業野球部員が盗撮
11月16日、週刊文春が「早稲田実業野球部員が盗撮で警察連行《2年ぶり2度目》」という有料記事を公開した。
簡潔に内容をまとめると、早稲田実業野球部員が駅で盗撮を行い、逮捕されていたという内容。事件があった場所は東京・八王子市の南大沢駅構内。この部員は持っていたスマホで、エスカレーターに乗っていた他校の女子高生のスカートを下から撮影していたところ、後ろで見ていた私服警察官に取り押さえられたという。
この部員は、駅室に連行され、容疑を認めている。
本来、盗撮で逮捕されたら48時間は警察の留置場、48時間のうちに身柄は検察庁に送られ、検察での取り調べを経て、身柄をさらに拘束して捜査する必要があるかどうかの勾留請求が検察から裁判所に出されて尋問が開かれる。裁判所は検察側と被疑者側双方から事情を聴いて、勾留を認めるかどうかの判断を行い、勾留が認められると10日間は留置場生活になる。
早稲田実業野球部員は容疑を認めているようなので、勾留には至らず、学校に連絡し、自宅謹慎するという形になったようだ。
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早稲田実業野球部員の盗撮犯人は誰?

5chでは、早稲田実業野球部員の盗撮犯人の特定作業が行われている。
名前などはまだわかっていなので、主力の部員ではない可能性が高い。
こういった不祥事が起きると、真偽不明の犯人の情報が出てくるのに、現時点では一切ないことから、野球部員といっても補欠に入れるかどうかのレベルの部員なのかもしれない。
スカート内を盗撮する行為の場合、児童ポルノ禁止法で定義されている 「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態」には該当しないと判断されることが多い。各都道府県の迷惑防止条例はこれに加え「着衣で覆われている他人の下着」「他人をカメラ等で撮影する行為のうち卑猥なもの」などの条件も規定されているので、スカート内を盗撮する行為は多くが条例違反となる。
なので、早稲田実業野球部員の盗撮犯人は条例違反になるので、100万円以下の罰金、拘留(こうりゅう)、科料(かりょう)もしくは5万円以下の過料(かりょう)のどれかなったはず。
現時点では、早稲田実業野球部からコメントがないので、この部員の逮捕で出場辞退などは考えていないものと思われる。
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早稲田実業野球部の不祥事
今回の早稲田実業野球部の不祥事ともいえる部員逮捕で、コメントを出さない早稲田実業野球部に批判的な意見も多い。
例えば、野球部内で集団いじめや暴力があったとか、集団万引きや飲酒 をしていた場合には、部全体が活動停止になることはある。 しかし、今時一部員が起こした不祥事によって、部全体が活動を停止したり、大会出場や対外試合を禁止されることはあまりない。
当該選手を外して大会に参加する、というのが通常。
まじめにやっている選手(生徒)を犠牲にして「連帯責任」を負わせるのは好ましくない、というのが高野連の判断。 もっとも、学校側でどうしても謝罪の意を表明したい場合には活動自粛することはあるだろうし、それは誰も止めはしない。
今回の場合も、部員自ら退部は申しでているだろうし、そうでなくても、出場禁止などの処分は下らない。
過去に似たような事件で、桐生第一や智弁和歌山、東洋大姫路など一人の部員が不祥事を起こしているが、 出場停止にはなっていない。 あくまで個人の責任。
これはあくまで5chの噂レベルだが、ネットが発達して情報が瞬時に伝わるようになってから、 早稲田実業野球部が気に食わないからと、ちょっとしたことでも高野連やマスコミにタレコミがあるそうだ。 馴染めなくて退部した生徒やその保護者が「いじめ」にあったとか、そういった関係者がリークしているという噂。もちろん、盗撮した部員が悪いのだが、この部員一人のために、学校側が動かないというのは、隠蔽でもなんでもなく、その生徒だけ処分すればいいという判断だと思われる。
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