
11月12日、AIが描いた児童の生成画像が違法になるかどうか、5chで話題になっている。
結論からいえば、AI生成は理論的に合法。
二次元のものに関しては、たとえ児童の画像であっても規制はされないし、漫画家がAI使って漫画を書いても、それで規制されるわけではない。
但し、3次元のAI画像は規制されるかもしれない。
3次元美少女などはモデルデータが多数存在するが、自動生成を行うサイトが存在するのであれば、警察が動く恐れがある。
今回は、児童AI生成サイトはどうなるのか、5ch情報をまとめてみた。
結論からいえば、AI生成は理論的に合法。
二次元のものに関しては、たとえ児童の画像であっても規制はされないし、漫画家がAI使って漫画を書いても、それで規制されるわけではない。
但し、3次元のAI画像は規制されるかもしれない。
3次元美少女などはモデルデータが多数存在するが、自動生成を行うサイトが存在するのであれば、警察が動く恐れがある。
今回は、児童AI生成サイトはどうなるのか、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・児童AI生成サイトとは・児童AI生成サイトはどこ?
・児童AI生成サイトは規制できない?
児童AI生成サイトとは
記事内容
国内のサイトで、画像生成AIで作られたとみられる児童の性的画像が大量に出回っている。欧米では警戒が強まっているが、日本では議論が進んでいない。「児童ポルノ」を巡っては、日本が「輸出国」になっているとして過去に国際的な批判を浴びた経緯があり、専門家から対策を求める声が上がる。
「法律で禁止されていないのなら、削除するつもりはない」。
AIによるとみられる児童の性的画像が多数投稿されているサイトを運営する大阪府吹田市のIT企業の男性社長(45)は10月、取材に淡々と話した。
社長によると、サイトは2018年9月に開設。
当初は別会社がイラストの投稿サイトとして運営し、1年後に運営を引き継いだ際はユーザー数は3000人程度しかいなかった。今年5月、「AIイラスト(画像)を応援します」とSNSで発信すると、ユーザーは30倍超の10万人に増えた。
サイト上では、裸の児童の画像があふれ、幼児が性的なポーズを取る画像もある。投稿には<とてもかわいい>など、海外からとみられる英語のコメントがついている。
サイトには有料会員向けページがあり、画像を販売することが可能で、同社には販売額の10%が手数料として入る。サイトの運営は長年赤字だったが、5月以降は黒字に転換したという。
社長は複数の会社を経営しており、「ビジネスとして運営している。海外からのアクセスもあるが、利益は月数十万円程度で大もうけしているわけではない」と説明。「あまりに露骨なものは削除しているが、こうした画像が好きな人もいる。いつまでも続けられると思わないが、規制されるまではやめない」と話した。
読売オンライン
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児童AI生成サイトはどこ?
AIで作成された児童の性的画像が国内サイトに大量投稿で、その数月3000件以上。海外では実物と見分けがつかない画像は禁止されるが、日本ではまだ規制がない(実在の児童をモデルにした画像は禁止)。そのため海外の愛好者が規制のない日本を穴場として閲覧しにきている現状 https://t.co/qiGBFAyaLG
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) November 11, 2023
読売オンラインで取材に応じた児童AI生成サイトは「Fantasfic」という画像を生成し、投稿できるサイト。
「Fantasfic」は、AIで生成された画像を掲載し、それでコミュニティを増やしているpixivなどの投稿サイトなので、児童の性的画像の閲覧が本来も目的ではない。
ユーザーも閲覧やダウンロードだけならOK。
ただダウンロードした作品を自作発言、他人に見せる、転載、SNS上で売り払う、イラストを元にアレンジ(猫耳を生やす等)したイラストを描いてSNSに投稿する等は、別の問題でアウト。 個人で楽しむだけなら、pixivに近い。
性的な画像の閲覧は、登録している生年月日で判断されている。
18歳未満だと閲覧制限が解除できない仕様なので、18歳未満のユーザーがR-18作品を見ることはできない。 ただ、登録するのに身分証や顔写真の提出を求められることはないので、未成年が実年齢を偽って利用することも懸念されている。
なので、「Fantasfic」は児童AI生成サイトというより、利用者が児童をモデルにした作品を多く投稿していることが問題となっている。
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児童AI生成サイトは規制できない?

そもそも生成AIというのは、 既存のネット上の画像を無断学習して成り立っている。
つまり、生成された画像の背景には「無断学習された子供」。
なので、合法というより、取り締まる法律がないだけ。ただ、それでも逮捕例があるので、 安易にネットで拡散したり、販売したりすると別件で逮捕の恐れはある。
AI生成は、誰の人権も侵害していないし、わいせつ性の要件を満たすのでもなければ、現行法で規制はできない。今の18禁と同じ自主規制程度。
児童ポルノ法を拡大解釈すると言われているが、同法では「児童」を「十八歳に満たない者」と定義している。AIは人間でなければ、実在の人間を生成した創作による表現物。「実在する児童が性的搾取に遭う」という明白かつ現在の危険が証明さないし、これからもおそらく無理。
AIが実写、つまり実在の人物を生成したものはNG。
例えば「Bad Ass Babes」というゲームは、実写を元にしていることを理由にある日いきなり削除された。 イラストやアニメ調のもの、3Dなどで作るなら問題はなかった。 最近は「Stable Diffusion」などの生成AIで実写のようなCGを作れるが、見分けがつかないとたぶんアウト。
これは、Steam上の問題であって法律の問題ではないので、合法非合法という話ではない。
法律の話で言えば、誰かの著作権や肖像権を侵害していれば違法行為になるし、児童ポルノやリベンジポルノに該当するものなら刑法犯罪にもなる。 性的画像の場合も猥褻図画陳列に当たる犯罪行為とみなされる可能性があり、どれぐらいリアルかなどによって判断されるので、現時点ではどうすることもできないのが問題となっている。
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