不在により荷物は本社で待機



11月4日、携帯のSMSで「不在により荷物は本社で待機、ご連絡お願いします。」というメッセージから個人情報を抜き取る詐欺行為が5chで報告されている。





これは、いわゆる「フィッシング詐欺」。

フィッシング詐欺は、メールやSMSで偽サイトに誘導し「偽サイトに入力された情報をそのまま盗む」のが目的。 少し前に、Amazonを騙って「お客様のアカウントが不正ログインされました。こちらからAmazonにログインしてご確認ください」というメッセージを送り、Amazonのログインページ本物そっくりの偽サイトに誘導し、そこに個人情報を入力させる詐欺メールと同じ。




なので、けしてSMSをクリックしてはいけない。





今回は、不在により荷物は本社で待機のSMSをクリックしてしまった時の対処法をまとめてみた。



■目次

不在により荷物は本社で待機というSMSとは
荷物不在のSMSをクリックしてしまった対処法
荷物不在のSMSフィッシング詐欺が逮捕されない理由

不在により荷物は本社で待機というSMSとは



不在により荷物は本社で待機




11月3日、 携帯番号「08072458677」から「不在により荷物は本社で待機。ご連絡お願いします。」という誘導リンク付きのSMSが届いたと5chで報告されている。




URLをクリックすると、AppleIDの表示がされ、IDとパスワードを入力するログイン画面に誘導される。 その後、クレジットの番号を記入する項目が出現するため、不特定多数に送っている「フィッシング詐欺」と5chで注意を呼び掛けている。








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荷物不在のSMSをクリックしてしまった対処法



不在により荷物は本社で待機 (2)


フィッシング詐欺SMSは、不特定多数に送信しているので、リンクをクリックしなければ問題はない。



万が一、クリックしてしまっった場合、Apple IDとパスワードを教えてしまった時は、登録されてる端末以外からのログインが確認されれば、登録してる連絡先にAppleからメールが届く。




その時に登録情報を抜き取られてる可能性はある。



なので、早急なID変更が必要。

だが、Apple IDはパスワードとアカウントを入力しても、携帯電話にSMSを送り認証させる必要がある。 2ファクター認証が設定されているので、これ登録してる電話番号以外に受信させようとなるとAppleで手続きが必要になり、当日には対応されない。



変更するにも審査があり、登録情報を正確に伝えないと手続きが完了しない。
この変更通知も元々登録していた連絡先にも連絡が来るので、不正ログインは分かる仕組みになっている。



もし、IDを入力して、クレジットカード情報まで入力してしまった場合、カード会社に連絡する必要がある。問い合わせフォームなどから、フィッシング詐欺SMSにより個人情報を抜き取られたことを伝えれば、すぐにカードを使用停止してくれる。



なので、荷物不在のSMSをクリックしてしまっただけなら、特に問題はない。




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荷物不在のSMSフィッシング詐欺が逮捕されない理由




現在の法律では、フィッシング詐欺のメールやSMSを送る行為自体に違法性がない。

フィッシング詐欺に引っかかってしまう理由は、送られてきたメールや誘導されたWebサイトを本物だと信じ込んでしまうため。 フィッシング詐欺のメールは、パッと見ただけでは偽物とわからないほど、本物そっくりに作られている。



騙されやすい側が悪いのだが、逮捕に至ったケースは滅多にない。
というのも相手先が架空の幽霊会社である事が良くある。警察が犯人を特定した時には、すでに夜逃げしていないなんてこともざら。個人情報保護法により、警察の捜査令状がなければ絶対に電話会社は通信記録は見せない。



ネット上での犯罪の場合、PCは特定できたとしてもPCを操作した人間、フィッシングサイトを作った人間、サーバーの管理者、だれが何の罪なのか、さらにそのPCが海外にあったら、もうお手上げ。



金銭を振り込んだ口座は。架空でお金の引き出しも雇われた人間で、お金を引き出すことを頼まれただけだと言われたら罪に問うのが難しい。



詐欺を企てた犯人は確かに悪いが、最低限の注意を怠って被害に遭った本人にもある程度の問題はあるので、こういった不審なSMSが届いたらネットで検索してみると、同じような報告があるはずなので、注意が必要だ。







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