10月14日、youtubeの広告ブロックへの警告が5chで話題になっている。
YouTubeは、2023年6月から広告ブロッカーを利用しているユーザーに対して、サービスの利用を制限する機能のテストを実施。しかし、広告ブロックを回避するユーザーが多いため、2023年10月から警告文を実施することになった。
5chでは、警告を無視し続けて広告ブロックを使用すると、アカウントが停止になるのでは?という噂にもなっている。
今回は、YouTubeの「広告ブロッカーの利用は、YouTube の利用規約で認められていません」警告を回避する方法について、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・youtube広告ブロック警告とは・youtube広告ブロック警告の回避
・youtube広告ブロック警告を無視した場合
youtube広告ブロック警告とは
YouTubeは、2023年4月6日以降、Yオーバーレイ広告を廃止。
この変更は、視聴者にとっての利便性を高め、パソコンとモバイルデバイスでより優れたパフォーマンスを出せる広告フォーマットの最適化のためであり、その代わりに広告ブロッカーを利用しているユーザーに対して、サービスの利用を制限する機能のテストを実施した。
しかし、広告ブロックのアプリや拡張機能が減らないため、2023年10月1日から広告ブロックを利用しているアカウントに対して「広告ブロッカーの利用は、YouTube の利用規約で認められていません」という警告文を表示するようになった。
現時点では、警告文だけで、アカウントの停止などのペナルティがあるっわけではないが、このまま広告ブロックを利用するとどうなるのか?ということがSNSで騒がれている。
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youtube広告ブロック警告の回避
現時点でyoutube広告ブロック警告の表示を回避するには、広告ブロックのアプリや拡張機能を停止するしか方法がない。また、有料プラン「YouTube Premium」に加入すると警告の表示も回避され、広告も表示されなくなる。
つまり、YouTubeの利用規約を遵守すれば、警告が表示されず、動画も視聴できる。
問題は、このまま広告ブロックを使用し、規約違反でアカウントがどうなるのか?
今までは規約違反でアカウント停止された場合、Googleにはログインできるが、YouTubeの「アカウント」に残っている動画の更新、公開も非公開もすべて操作できなくなる。
YouTubeの動画視聴だけなら、規約違反となったアカウントでも視聴は可能のようだが、アカウント停止状態で広告ブロックを使用を続けていくと動画が視聴できなくなるのか?ということがSNSで注目されているようだ。
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youtube広告ブロック警告を無視した場合
一般的に、YouTubeは動画を視聴したユーザーの情報を収集し、利用している。
具体的には、Googleアカウントにログインしている場合には、動画の視聴履歴や再生回数、いいね数、コメント履歴などがGoogleのサーバーに保存される。
また、広告主に対しては、ターゲットユーザーの属性や視聴履歴などの情報が提供される。ただし、この情報は個人を特定することはできず、匿名化された状態で提供される。
一方で、YouTubeの利用規約では、個人情報の収集と利用に関する規定が明記されており、プライバシー保護の観点からも適切な措置が講じられているとされている。具体的には、Googleのプライバシーポリシーに基づいて、ユーザーの同意を得た上での情報収集や利用が行われる。
ただし、不正な方法でアクセスログやIPアドレスを収集するなどの利用規約に違反する行為などは、厳しく禁止されている。
この広告ブロックのアプリや拡張機能は、今まで黙認されていた。
YouTube側が、この広告ブロックを「不正な方法で視聴している」という認識で対応するとするなら、アカウント停止になる可能性はある。だが、動画の視聴するだけのアカウントだった場合、そこまで厳しい対応をするのか?というと、おそらくそれはできない。
動画は全て私的目的の場合、合法とされている。
YouTubeの動画は、100%法律上合法。
違法アップロード動画の場合は、違法動画と知りつつ視聴しても合法。なので、規約違反で動画をアップロードできなくなったりはするかもしれないが、広告ブロックも今のところ規約的には違反とまでは言えないグレー。
まとめると、広告ブロックはYouTube側の利用規約は違反になるが、広告ブロックだけで動画視聴を制限することはおそらくできない。
海外だと広告ブロックを使用するとペナルティが発動する動画共有サイトがあるようだが、とりあえず今のところ日本では導入されていない。今後どうなるかまではわかないが、youtube広告ブロック警告が出たとしても、すぐにアカウントが停止になることはないと考えていいだろう。
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