9月21日放送、フジテレビ系「アンビリバボー」
マードック家殺害事件の実話について特集。
マードック家殺害事件とは、アメリカ・サウスカロライナ州の名士として著名な法曹一族「マードック家」にかかわる人物が数年にわたって殺害された悲劇的な事件。
マードック家は、1920年から3世代に渡って、法執行の立場の名家だった。
しかし、裏では多くの癒着や不正が行われていた。その不正の1つ明るみになると、それに関連して次から次へと不正が明るみになり、現在のビックモーターのようなバッシングを全米から受けた。
このマードック家殺害事件は謎が多く、のちにネットフリックスでドラマにもなっているので、今回はマードック家殺害事件の概要について5ch情報をまとめてみた。
■目次
・マードック家殺害事件とは・マードック家殺害事件は実話
マードック家殺害事件とは
マードック家殺害事件とは、2015年から2021年にかけて「マードック家」にかかわる人物が殺害された悲劇的な事件。
最初に起こった事件は2015年の7月。
マードック家の長男・バスター・マードックの同級生スティーブン・スミスが、路上で倒れていたところを発見された。何者かによる銃撃を受けたようだが、当時の状況から犯人の手がかりをつかめなかった。
その約3年後の2018年2月、マードック家の敷地内でマードック家で家政婦として働いていたグロリア・サターフィールドが、 犬に気を取られ、足を滑らし、階段から転げ落ち死亡した。当時の状況は、マードック家の家長であるアレックによると、「背後からグロリアに話しかけると同時に階段から落ちた」とされている。
しかし、事故現場に駆け付けていたマードック家の使用人は、 実際にはその場にアレックの姿はなかったと証言している。アレックはこの事故後に、保険金430万ドルを受け取っている。
次に起きたのは2019年2月、 マードック家の次男・ポール・マードックは、 酩酊状態でボートを運転して事故を起こし、 同乗していた交際相手の女性マロリー・ビーチを死亡させてしまう。 しかし、ポールは飲酒検査を受けるも、マードック家への忖度があったのか、逮捕されることもなく不起訴となる。
そして最後に起きた事件は2021年6月7日、 マードック家の次男・ポールと母親のマギーが、 狩猟小屋の近くにある犬小屋の外で銃撃により、亡くなっているのが発見された。 通報したアレックは「両親の元から帰宅したら 2人が亡くなっていた」と証言。しかし、ポールが所持していた携帯で撮影していた動画に、アレックの声が入っていたことを捜査官が発見する。
ここからマードック家にかかわる人物が不審死をしていることが次々に発覚していく。
容疑者となったアレックは当時、検察によると、オピオイド系の鎮痛剤への依存症になっていたようだ。
オピオイド依存症は、鎮痛薬であるオピオイドの乱用によることで、脳内の報酬系(欲求が満たされたときや満たされると分かったときに活性化して快感をもたらす神経系)の神経路に機能の変化が起こり、気分が多幸感でいっぱいになる。
しかし、過剰摂取することで幻覚を見たり、オピオイドを摂取しないことでの苛立ちで精神が不安定で危険な状態になる。米国では、年間6万人以上が過剰摂取で死亡していることから、社会問題となっている。
マードック一家は権力を持った一家だったため、法の番人として自分たちの都合の良いよう自由に結果を操ることができていた。 しかし、捜査官の賢明な判断と努力が実を結び、アレックの不正が次々にメディアに取り上げられ、司法も正当に裁判するしかない状況に追い込まれることになった。
裁判で次々に不正が発覚したアレックだったが、容疑については一切認めず。
裁判官は反省の色がないとし、仮釈放のない終身刑が言い渡している。犯行の動機については、アレク本人が証言しているわけではないので不明だが、マードック一家にかかわる邪魔な人間の排除、および保険金などが目的だったとみらている。
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マードック家殺害事件は実話
マードック家殺害事件は、ドラマにもなっているが、実際に起きた実話である。
日本でも司法は、政治家などに忖度する。
国会中は、逮捕されないという馬鹿みたいな法律もあるので、昔の田中角栄を逮捕したような司法はもう日本にはない。反社会団体であっても、いくつもの関連会社を作って、そこから政治家へ票を送れば警察も司法も手出し出来なくなる。
時事問題的に例をあげると、国有地売却問題で検察は、森友学園の学長を逮捕した。
しかし、国有地は人民共有の財産であり、その売却にあたっては入札(買いたい者を募る)による適正価格以上(一番高い値を示した人を選ぶ)でなければ民主的ではない。その民主的な手続きを人民にかわり、適正に行う対価として人民から給与をもらい仕事しているのが財務省。
それなのに、入札もしないで森友学園に8億円も値引きして売却した。
従って、逮捕されるなら、人民の不利益とひきかえに売却した側の担当官も逮捕されるべきだった。
なので、森友学園は安倍総理と官僚を批判した。
森友学園の学長は、ここで安倍総理を敵にまわさなかったら、証拠不十分で不起訴になっていたところ、最終的に安倍総理と敵対したことで有罪となった。
もし、安倍総理と官僚をかばう立場を続けていたら、マードック家のように何事もなく学長としていたのかもしれない。
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