だんじり祭り死亡事故2023動画 (2)



9月16日、大阪の岸和田はだんじり祭りで今年も事故が起こり、5chで話題になっている。



だんじり祭りは、過去10年で10人もの死亡事故を出していることから、その危険性が指摘されているが、いまだに改善されることがなく続けられている。



だんじり祭りは、快速が停車するJR阪和線の鳳駅のすぐ目の前で見れるから、観客も行きやすいし、大鳥大社という大きな神社に露店がたくさん出ているので、お祭り感が凄い。 夜に提灯をつけて直線を走ってるのは見応えがあり、 だんじり祭りに参加してる者の大半が、見に行く価値があるのは岸和田だんじり祭りと、10月に行われる鳳だんじり祭りと口を揃えるほど人気がある。



もちろん死亡事故が起これば、現場検証の上、総括責任者=町内会長と曳行責任者は書類送検=業務上過失致死される。 起訴不起訴はその時の状況によるが、毎年のように起きる死亡事故があるのに、なぜ改善しないのか?



今回は、だんじり祭りの死亡事故について、5ch情報をまとめてみた。





■目次

だんじり祭りとは
だんじり祭り死亡事故
だんじり祭り事故や補償

だんじり祭りとは






記事内容



大阪府岸和田市で、伝統行事の「岸和田だんじり祭」が始まりました。  
およそ300年前の江戸時代から続くという「岸和田だんじり祭」は、当時の岸和田藩主が五穀豊穣を祈願して催した祭りが始まりと伝えられています。  


祭りのハイライトは、だんじりが勢いをつけて交差点を直角に曲がる「やりまわし」。
威勢の良い掛け声とともに、豪快な「やりまわし」が披露されるたびに観客から歓声が上がりました。 岸和田だんじり祭は、16日と17日の午後10時まで続きます。


テレ朝news






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だんじり祭り死亡事故






今年のだんじり祭りも事故の動画がSNSで拡散されている。

日本一危険な祭りとされている「だんじり祭り」は、毎年のように事故を起こしており、過去10年間で10人もの死亡事故があった。今年も救急車に運ばれるほどの事故が多発していることが報告されている。








なぜ、死亡事故が起きているのに、毎年のようにだんじり祭りは開催するのか?


お祭りという伝統や文化だから、次世代に継承しなければならないものなのは理解できるが、その中でも人身事故を頻繁に起こしている「やりまわし」や違法行為である「だんじり一旦停止線」の線引き行為は、何らかな対応をしないといけない。



本来、だんじり祭りの「やりまわし」は、伝統でもなければ文化でもない。
大阪府警本部交通規制課を通じて岸和田警察署交通課に確認すると「しない」としているもの。

だんじり一旦停止線も、道路管理者である岸和田市建設部建設管理課道路管理担当に確認すると法律に抵触する行為と認めてる。



つまり、各行政が「だんじり祭りのやりまわしはするな」といっているのに、勝手にやって人身事故を起こしている。




こんな状況において、そのような行為をやり続ける根拠はない。
このような状況において誰も責任はとりたくはないので自主三原則などといった体裁のよいルールを実しやかに設けて、常設した事務局の設置もない祭礼団体が、一応責任の所在となっているが、祭礼関係で苦情を言いたくてもどこにいっていいか分からずに話が一向に進まない。


つまり、「苦情があっても受け皿がない」ので、だれも主体的に改善しようとはせず、どこにいっても他人事で毎年行われている。
過去には、電信柱にだんじりの綱を結んで10人以上が引っ張るという行為だけではなく、それをSNSを介して流している映像もあった。




電信柱に綱を結んで大勢で引っ張った状態であれば、電信柱だけではなく、電線も大きく揺れ、非常に危険な行為。それを公式に受け止める常設の事務局がない有様。通常であれば、こんなことをすればどうなるぐらいわかるのに、残念ながら現状を変えることが難しいので、死亡事故が起きようが毎年だんじり祭りは開催されている。





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だんじり祭り事故や補償




だんじり祭り死亡事故2023動画


だんじり祭りの死亡事故は社会問題だが、壊された家などは保険が出る。
だんじり祭りに関して、だんじりも「車」に該当するので、事前に損害補償・傷害保険に加入している。民家に損害(傷害)が出た場合はこの保険で賄われる。




事故が、頻発するような箇所は、保険適用が免責されたり、あるいは過去の保険金の支払いに応じて保険料が上がってくる。余りにも事故発生による自分たちの負担が大きくなり、町会費関係にその負担を負わせるようなことがあれば、町民からも苦情が来るだろうし、基礎自治体も、余りにも高額な町会費を課すような町会の運営に黙っていられないくなる。



地域住民はそれで安心だが、観衆に被害が出ても一部しか保障は適用されない。(事故に巻き込まれて入院したなど)



だんじりが好きな人は、個人の自由だから参加すればいい。
地域社会のきずな、伝統といっても、さすがにもう時代遅れ。近隣住民からの批判に耐えられないので、そろそろ安全なやり方に変える必要がある。



ちなみに、数年前に毎回死者が出ていの諏訪大社の御柱祭りをやめさせるよう弁護士が裁判所に訴えたところ、「今までやってきたので、裁判所が止めろとは言えない」という判決が出ている。



だんじり祭りを辞めさせることができないのなら、死亡事故が起きないよう改善することが一番お祭りを楽しめる。これは、岸和田だんじりだけではなく、徳島阿波踊りや他の地域の催しの動向にも左右されるので、簡単に解決は難しいのかもしれない。