
9月2日、動画配信サイトNetflixでワンピース実写ドラマが配信開始し、5chでひどいと炎上している。
Netflixでは、英語版と吹替版が同時に公開されており、吹き替え版はアニメと同じ声優が担当しているので、どうしても吹替で見ると違和感を感じる。それは、実写の演技が上手い、下手ではなくてアニメキャラが頭に浮かんできて時差ボケのように脳が混乱してしまうから。
声優も実写に合わせた演技をしてくれているのが分かっているが、どうしてもアニメの声優を使うと、オリジナルのアニメと比較され、実写のほうが違和感だらけになってしまう。
今回は、ワンピース実写ひどいというネタバレ、5chや海外の反応をまとめてみた。
■目次
・ワンピース実写とは・ワンピース実写ひどい理由
・ワンピース実写ネタバレや海外の反応
ワンピース実写とは

記事内容
2023年8月31日よりNetflixにて実写ドラマ版『ONE PIECE』の世界独占配信が開始されました。SNS上で「ONE PIECE」がトレンド入りするほど多くの感想が見られ、実写ドラマに対する関心の高いことがうかがえます。
SNS上では、多くのファンが「実写版は面白い」と肯定的な意見を投稿していました。なかでも「キャラクターの解釈がうまい」という意見が多く、原作のイメージを損なわないキャラクター設定が好感を呼んでいるようです。
主人公のモンキー・D・ルフィを演じるイニャキ・ゴドイさんには「原作のルフィに『洋画の主人公』成分を足した結果、めちゃくちゃカッコイイ」「ルフィのモデルがイニャキくんなのか? と思えるほどぴったり」など、賞賛の声が挙がっていました。
中略
実写版ドラマでは、麦わらの一味の日本語吹き替えをTVアニメ『ONE PIECE』と同じキャストが担当しています。SNS上では「アニメと同じ演技ではなく、実写版の俳優さんの演技に合わせて吹き替えしているのがすごい」と、声優陣の演技力について感動したという意見が多く挙がっていました。
実写版ドラマ『ONE PIECE』はファンから多くの賞賛を受ける一方で、リアルな「グロさ」に驚いた、との声も聞かれています。バトルシーンで血しぶきが上がったり、人間の切断部分がしっかり映っていたりすることから、SNS上で「子どもに見せるときはちょっと気を付けてね」との注意喚起も見られました。
マグミクス
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ワンピース実写ひどい理由

動画配信サイトNetflixでワンピース実写は現在、8話まで公開されているが、5chでは、ワンピース実写の内容がひどいという意見が多かった。
その理由は、原作のワンピースと比べると原作の名シーンや名セリフが変わっており、ツッコミどころ満載な展開や変更点、オリジナル要素が多く含まれていた。 なので、これはワンピースではなく、「ワンピースのコスプレをした海外ドラマ」という意見が多かった。
ワンピースのストーリーを知っていると、実写ドラマは放送シーンが限りがあるので、展開をはしょりすぎだし、逆に知らない方が楽しめる。原作者の尾田栄一郎も言っていた通りストーリー展開がだいぶ変わってしまったが、そういうところに拒否反応をしめすタイプの人じゃなければ楽しめる。
では、なにがそんなにひどいのか?というと、実写の俳優が原因ではなく、声優の吹き替えがひどい。
それは声優が悪いのではなく、アニメと同じ声優を起用し、吹き替えを行っているため、どうしても違和感が生じてしまう。
こういったハリウッド系実写は、原作をろくに見たこと無いんじゃないか?レベルでアメリカ人が好き勝手作ったようなものが多いのでモヤモヤすること多い。色んな作品が実写化されて成功するための傾向は、原作へのリスペクトが感じられること、アクション作品よりも、現実で再現しやすい恋愛もの、ギャグもの、サスペンスもの、サクセスストーリーなど。
ワンピースの実写も原作をリスペクトする感じが受けたが、声優の吹き替えは「声優が声でキャラを作っているから」違和感を感じてしまう。
俳優は演技でキャラクターを作り、コメディ以外の演技の声は地声のまま演じる。
それに対して声優は声の時点でキャラを作っている。 だから声の高低差や話し方のバリエーションの幅が狭い。 特にアニメ出身の声優は、この傾向がひどい。
また、海外の女優は声が低い人が多い。
かすれ声や低い声が魅力の女優も多いし、体格的にも声が低くて当然。普段、字幕で女優の低い声に慣れている人は、声優の吹き替えの高い声は違和感があって当然。
それがワンピースの実写がひどいと言われている主な要因となっているようだ。
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ワンピース実写ネタバレや海外の反応

現在、8話までしか公開されていないワンピースの実写ドラマだが、管理人個人としては、原作のワンピースを知らないけどとても楽しめる作品となった。
ただし、必ず音声は英語(日本語の字幕表示)で見るのが必須。
実写のルフィは、アニメとは違う感じでキャラが立っていて素敵だが、日本語吹き替えだと、声がアニメのルフィそのままで、すごい違和感ハンパない。日本語吹き替え版は用意しない方が良かったぐらい。せめて、ルフィの声は変えてしまってもよかったかもしれないほど、違和感しかなかった。
海外のSNSでも批判的な意見が目立つ理由は、吹き替え版。
メリー号の船首がカワイイデフォルメではなくなっていたり、カートゥーンらしさを損なう作品の方向性も問題視されているが、それ以上に批判的なのはアニメ声優の吹き替えだった。
実際問題として、ワンピースのような長年連載している漫画はアニメ化すら原作改竄な駄作も過去含め多数ある。それを実写化すれば、違和感が多いのは仕方がないこと。
2次元と3次元は、基本的になるべくイメージに近いキャスティングをしてはいるが、どうしえも超えられない壁があり、作品の系統に依っては幾らCGなどの演出で補っても漫画やアニメの迫力には遠く及ばないのが大抵。しかも、原作にはないどうでもいいオリジナル要素があるので、それを露骨に批判しまくるのは違う。少なくとも演者達にはなんら罪は無い。
ワンピースの実写としてみるのではなく、ワンピースを題材とした海外ドラマとしてみると、意外と楽しめたので原作と違いがあったことや自分が気に入らないから過剰な批判をするのは作品をちゃんと見ていない人であり、それを口に出すのなら逆に批判される覚悟は必要になる。
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