
6月9日、バーベキューで手指消毒用のアルコール使用して爆発させ、生徒を死亡させた教員が5chで話題になっている。
消毒用アルコールの原料となるエタノール(エチルアルコール)は、ガソリンと同じ危険物第4類の引火性液体で、わずかな蒸気でも燃焼する。 引火点は13℃程度、沸点は79℃程度なので、熱源があると忽ち沸騰・気化が始まり、爆発を起こす。
消毒用アルコールは濃度が60~80vol%と薄められているので、簡単には引火しないが、加熱すると一気に気化が始まり、爆発することは中学校の理科の実験で習う基礎レベルの知識。
いったいハリウッドワールド美容専門学校の教員はどんな人物なのか?
今回は、ハリウッドワールド美容専門学校の教員について、5ch情報をまとめてみた。
消毒用アルコールの原料となるエタノール(エチルアルコール)は、ガソリンと同じ危険物第4類の引火性液体で、わずかな蒸気でも燃焼する。 引火点は13℃程度、沸点は79℃程度なので、熱源があると忽ち沸騰・気化が始まり、爆発を起こす。
消毒用アルコールは濃度が60~80vol%と薄められているので、簡単には引火しないが、加熱すると一気に気化が始まり、爆発することは中学校の理科の実験で習う基礎レベルの知識。
いったいハリウッドワールド美容専門学校の教員はどんな人物なのか?
今回は、ハリウッドワールド美容専門学校の教員について、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・ハリウッドワールド美容専門学校で爆発事故・バーベキューで生徒を死亡させたハリウッドワールド美容専門学校の教員は誰?
・ハリウッドワールド美容専門学校の教員の責任
ハリウッドワールド美容専門学校で爆発事故

記事内容
福岡・柳川市の専門学校で18歳の生徒が亡くなったバーベキュー事故で、消毒用アルコールは理事長が使い始め、その後、教師が事故を起こしたことが新たにわかった。
「ハリウッドワールド美容専門学校」では5月、およそ470人が参加したバーベキューで、火が消えそうになったコンロに、20代の男性教師が消毒用アルコールを投入して生徒4人に火が燃え移り、このうち18歳の男子生徒が亡くなった。
このバーベキューには、60代の男性理事長も参加していて、12台のコンロの火を起こす際に、自ら消毒用アルコールを使用していたことが学校への取材で新たにわかった。 学校によると、理事長は、消毒用アルコールの危険性を認識したうえで、生徒をコンロから離して着火し、アルコールを片づけるよう指示したとしている。 しかし、アルコールはそのまま放置され、男性教師が、火が弱まったコンロに投入したことで事故が起きたという。 警察は、業務上過失致死傷の疑いで捜査している。
FNN
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バーベキューで生徒を死亡させたハリウッドワールド美容専門学校の教員は誰?
報道では、バーベキューで生徒を死亡させたハリウッドワールド美容専門学校の教員の名前は公開されていないが、5ch情報によると、この教員は20代男性なので、ハリウッドワールド美容専門学校の31名の教職員のうち男性職員は9名。
この9名のうち、公式ホームページ上で「教員」として紹介されていた男性は永〇信〇のみ。しかし、この人物は20代の教員ではない。他には学生をサポートする「教務部」というのがあり、その他4名の男性の名前があった。
なので、この4名のうち20代男性なのが、竹〇〇樹と篠〇翔〇という2人の人物しかなく、このうちのどちらかが犯人ということになる。
5ch情報だと、美容理論と自習の教員には、美容師免許取得後4年以上の実務(サロンや学校等)経験後教育センターの講習に合格すれば、だれでも教員になれるそうだ。
厚労省規定はなく、文科省のその科目を教授するに適切な人、とあるので、実務経験とともに能力を証明できる民間検定や公的資格が必要だが、その資格は「大学において物理もしくは化学を修めた者」。今は教育センターの講習で教員資格を認める事が広く行われているので、大学を卒業して実務経験があれば、だれでも美容学校の教員になれる。
しかし、教員および学生をサポートする「教務部」というのは、そういった実務経験や学歴は必要がない。
なので、5chではバーベキューで生徒を死亡させた教員「教務部」は、こういった一般常識に欠如していてもなれるレベルだった可能性が高い。
※情報が更新され次第、名前を公開します。
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ハリウッドワールド美容専門学校の教員の責任

義務教育を普通に受けた人には、なぜこのような発想になったのか?不思議で仕方がないだろうが、ハリウッドワールド美容専門学校の教員は、教員免許必要の無い専門学校の教師であり、専門知識や業界知識(実務経験)が問われるだけで、そのスキルは高くとも他の一般常識が欠如していたとしても採用される。
消毒用アルコールの中には度数70%以上もあり、容器にも危険物である事や危険性は表示されている。熱中症を防ぐため短時間で焼くとか、意味不明な証言をしているので、アウトドア系の知識もなかったこともよくわかる。
そもそも生徒500人近い人数でバーベキューを行っている時点で、熱中症を危惧する危機管理能力以前の問題。
この教員を注意できるほかの教員はいなかったのか?
生徒でも関係者でも、こういった知識を持つ人いなかったのか?
美容に関しての専門性の知識としては高いのかもしれないが、 それ以外の経験値が低い教員なのは明白。
故意にではなくとも、不注意で罪に問われる可能性は十分ある。
別に業務としてやっていたわけでないので「業務上」ではなく、「過失致傷」からの「過失致死」。 過失致死罪と過失傷害罪をあわせて過失致死傷罪となるので、過失により人を死傷させる罪になる。
過失により人を傷害した場合に過失傷害罪となり(刑法209条1項)、法定刑は30万円以下の罰金又は科料。 一方、過失により人を死亡させた場合に過失致死罪となる(同210条)。法定刑は50万円以下の罰金。両罪とも暴行や傷害の故意がなく、死傷の結果について過失があることが要件となっている。
つまり、ハリウッドワールド美容専門学校の教員は過失致死罪が成立する。
いずれにしても、報道で名前を公開しないことはおかしいし、美容教員としては有能だったとしても、一般常識が欠如している人に専門学校の採用試験にパスさせた学校側にも責任はあるだろう。
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