いわきサポーター特定



5月4日、サッカーのJ2リーグいわきFCのサポーターが不適切な暴言のやじを飛ばし、5chで炎上している。





スポーツにおける野次は、心理学的に説明すると、大きな声を出してストレス発散というのが大きな要素。なので、熱狂的なサポーターほどヤジをとばす傾向になるのだが、ただ、ヤジの内容が「当を得ている」という意味では、的確に状況を捉えているケースは少ない。




自己顕示欲を満たし、自己浮揚感も得られるかも知れないが、暴言のような野次は問題。
相手に攻撃的な感情を抱き、皮肉をこめてというか、もっと発展すると批判的な追求の段階まで来ると、場合によっては相手サポーターのみならず、世間からも批判を受ける。



今回は、いわきサポーターやじ発言の内容や5ch情報をまとめてみた。




■目次

いわきサポーターやじ発言を謝罪
いわきサポーターやじ発言を特定
いわきサポーターやじ発言の女性を処罰できる?

いわきサポーターやじ発言を謝罪




記事内容


いわきFCは3日、明治安田生命J2リーグ第13節のヴァンフォーレ甲府戦でのサポーターの不適切言動について声明を発表した。



この試合では、甲府が1-0とリードした72分にいわきがFKを獲得。
山下優人がクロスを入れると、ファーサイドでいわきのDF速水修平と甲府のDF三浦颯太が競り合うと、速水の振った頭が三浦の後頭部を強打。そのまま2人は地面に落ちて倒れ込んだ。 ボックス内での出来事だったが、主審はすぐに笛を吹いて試合と中断。後頭部に強い打撃があり、力が入らない状態で地面に落下した三浦は、意識はあるものの体が動かず。



すぐに近寄った三平和司が仰向けにし、周りの選手たちはドクターをすぐに呼ぶこととなった。 無理に動こうとする三浦を選手たちが動かないように抑えることに。そのまま治療が行われた。



静寂に包まれる中、いわきのゴール裏から甲府の選手に対して心ない言葉が。
これに怒りを示した三平がゴール真裏まで向かうことに。スタッフに抑えられると、いわきのキャプテンである山下がコミュニケーションをサポーターと取りに行くなど騒然とした。



いわきは、大倉智 代表取締役の名義で声明を発表し、救護中にもかかわらず、サポーターから不適切な言動があったことを謝罪。また、SNSで当該者の特定などは行わないことを促した。



超WORLDサッカー





目次にもどる

いわきサポーターやじ発言を特定





5chでは、いわきサポーターのやじ発言をした女性の特定作業がされている。
動画を見ると、脳震盪の治療中にはいわきサポーターの女性から「はやくしろ!」という発言があった。5ch情報だと、この暴言吐いたいわきFCサポーターの40代おばさんの映像が別にあるため、そこから特定作業が行われている。




脳震盪は非常に危険な状態。
脳震盪とは、脳が急激な衝撃や振動によって揺さぶられ、機能障害を引き起こす状態で交通事故やボクシングなどで起こることが多い。重症化すると、記憶障害や認知機能の低下など、長期的な影響を及ぼすし、脳震盪を放置すると、後遺症が残ってしまう。




そんな危険な状態なのに、心無い野次をとばすサポーターに5chで炎上している。

5chでは、いくつかの特定情報があるが、まだ確証したわけではないので、確定次第記事を更新したい。いずれにしても、たった1人の発言でいわきサポーター全体の印象を落としたことは間違いない。



5ch情報では、この女性は熱狂的なサポーターの一人だというので、よく応援にかけつけていたようだ。その応援が熱くなってしまう気持ちもわかるけど、選手も同じ人間だという配慮とマナーが大切だ。





目次にもどる

いわきサポーターやじ発言の女性を処罰できる?





スポーツの試合でサポーターが選手に野次を浴びせることは、一般的にはスポーツマンシップに反するとされている。





スポーツにルールがあるように、スポーツ観戦においてもマナーやエチケットがある。
一生懸命やってる人に対して、その人の人格を否定したり、本人の努力でどうしようも無い部分を野次るのが「心ない」応援はマナー違反。



例えば、サッカーや野球などの競技では、応援歌や声援を送ることは慣例的に認められているが、選手個人に対して人種差別的な発言や誹謗中傷をするような野次は、明確に問題視されている。また、スタジアムや球場には観戦時のルールや規則が定められており、これに反する行為は禁止されている。



それでもやじがなくらないのは、罰則がないから。

諸外国の議会では、明確に罰則が付いているところもある。 国会の野次の最大の意図は進行を遅らせることなので、十分な議論をすべき国会で、議論の時間を奪うのだから、はっきり言って唾棄すべき行為。


しかし、スポーツにはその罰則がないので、野次がいつまでたってもなくならない。
近い罪名に名誉毀損罪とか侮辱罪があるが、そもそも、その野次が原因で試合が中止になったとか中断したとか、球団側に明確な実害が生じない限り、この両罪は成立しない。



野次も言い方によってはユーモアがあって楽しいが、度が過ぎるとただの騒音にしかすぎないし、不快。しかし、憲法は表現の自由を認めているから、公序良俗に反しない限り、罵詈雑言に近い野次でも規制することはできない。



つまるところ観戦者一人一人のマナーにかかってくるので、特定してネット私刑にするのではなく、今後このようなやじる行為をしないことを心掛ける方が賢明だ。












スポンサーサイト