猿岩石 森脇 死亡 (4)

4月20日、フジテレビ系「アンビリバボー」





猿岩石に憧れて、一銭も持たず22年間一度も帰国していないトラベラー岩崎さんを特集。



当時の電波少年は、若い世代に人気の番組だったこともあって、猿岩石や「ドロンズ」といった旅をすること憧れ、海外を訪れる若いバックパッカーは実際に多かった。



子供の頃から敷かれたレールに乗って生き、学校や会社と家を往復するのがメインの生活で、全てを自己責任で自分で判断して行動するという訓練は出来ていない人がほとんど。


自分の価値観や知識や個性だと思っているものが、すべて社会的に与えられたものである、ということに気づくのがバックパッキングの魅力の一つでもあるが、猿岩石のような無茶なヒッチハイクをするのはテレビには功罪あり、罪の方が多い。




今回は、猿岩石の森脇の現在や5ch死亡説についてまとめてみた。




◆トラベラー岩崎さんとは


20日のフジテレビ系バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー 世界一周とんでもトラベラーSP』(19:00~)では、“とんでもトラベラー”の岩崎圭一さんへの独占取材を放送する。



『電波少年』(日本テレビ)でユーラシア大陸横断ヒッチハイクを達成した猿岩石に憧れて、一銭も持たず世界へ飛び出してしまった岩崎さんは22年間、一度も日本に戻らず、旅を続けていたら、世界最高峰の山であるエベレストに登頂、カスピ海を手こぎボートで横断、さらには、イギリスの人気番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出場。



イギリスで日本人初の快挙を達成し、世界中の人気者になった。世界一周の旅に出る中で、アンビリバボーな出来事が次々と起こる岩崎さんの、22年間にわたるハチャメチャな旅の記録を公開する。


公式サイト




◆猿岩石の森脇が死亡?



猿岩石 森脇 死亡 (2)

猿岩石と検索すると「森脇 死亡」という不吉なワードが出現する。



結論からいうと、森脇は現在、劇団ノーティボーイズに所属し、芸能活動を継続。もちろん健在で死亡したというニュースは一切ない。



なぜ、「森脇 死亡」という検索サジェストが出現したのか?というと、森脇が事務所に所属していないのに、コロナの影響で仕事が一切なくなったことが原因のょうだ。


コロナ以前の森脇は、3~4ヶ月に1本舞台をやりながら、歌のライブ、営業、企業のパーティに呼ばれる芸能人のような活動で収入を得ていたが、コロナですべての仕事がなくなってしまった。



森脇和成のYouTube、SNSの更新が途絶えていたことで、5chで「猿岩石 森脇 死亡」というスレが立ち、それをまとめサイトが拡散した
ことで、検索サジェストに残ってしまったと思われる。


猿岩石 森脇 死亡 (3)



◆猿岩石のヒッチハイクはやらせ?


猿岩石 森脇 死亡 (1)

猿岩石のヒッチハイクは、バンコク(タイ)-ヤンゴン(ミャンマー)、ヤンゴン-コルカタ(インド)テヘラン(イラン)-アンカラ(トルコ)の3区間の危険地域を飛行機で移動したことで、ネットでやらせと批判された。




当時、軍事的に緊張した地域はどうしても陸路での移動が出来ず、やむを得ず飛行機に乗ったというは、軍事評論家が証言していたから事実。 また、伊藤・チューヤンの時も似たようなことが起こり、この時は、猿岩石の際の騒動を踏まえ、放送で理由を説明し、堂々と飛行機に乗り、批判がなかった。



また、6ヶ月ヒッチハイクしていたうちの100日以上は下痢だったと「かりそめ天国」で有吉が語っているようにかなりの過酷な状況だったようだ。



ディレクターからは「あまり水は飲むな」と言われていたそうだが、ペットボトルの水を買えないので、井戸水を飲んで下痢して体調が悪化。栄養失調で入院もしているし、けして興味本位で真似できるものではない。



21年間日本に帰らずに世界一周している岩崎圭一さんのように一度も日本に帰国せずに世界各国を旅することは可能だが、それにはいくつかの条件がある。



まず、ヒッチハイクをする国が、日本の国籍を持つ人々に対して「ビザなし」で入国が認められている必要がある。また、入国が認められても、滞在期間が制限されている場合があるため、それを守ることが必須条件。



最大の問題は、パスポートの有効期限。

多くの国では、パスポートが有効期限切れの場合、入国を拒否される。そのため、パスポートの有効期限が切れる前に、新しいパスポートを取得する必要がある。



この条件を満たせば、一度も日本に帰国せずに世界中を旅することは可能だが、旅行中に予想外の事態が発生する可能性もあるため、安易にまねできることではないのはたしかだ。









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