3月21日に起きた東京・池袋のマンション9階に、刃物を持った複数の男らが押し入り、犯人が死亡したことが5chで話題になっている。
被害者も軽傷を負っており、ナイフで武装した複数の強盗犯を相手にし、日用品のハサミを用いて応戦している点を考慮すれば正当防衛になる。
自己の生命や財産を守る術がなかった以上は、侵入して来た強盗の1人の隙を見て刺したことは、その場の状況から見ても合理的判断なのだが、やはり人1人の命を奪ったという事実は変わらない。
今回は、池袋強盗で死亡した犯人の名前や5ch情報をまとめてみた。
◆池袋強盗犯人が死亡
記事内容
複数の捜査員と警察犬が行き交い、物々しい雰囲気に包まれた現場。
東京・池袋の繁華街近くにあるマンション。21日昼前、刃物を持ったグループが部屋に押し入り、中にいた人の手足を縛った。
犯行グループ内の数人は現在も逃走中。事件は21日午前9時半ごろ、JR池袋駅からおよそ800メートルの場所にある13階建てマンションで起きた。
警視庁によると、ガス業者を装った複数の人物が、マンション内の一室に侵入。 1人はナイフを持っていて、中国人の男性社長と女性従業員から、現金や携帯電話などを奪った。
男性社長が隙を突いて、1人を刺したところ、その1人を残し、ほかのメンバーは逃走したという。
中略
犯行グループのメンバーは、いずれも日本語を話していたということで、警視庁は逃げたグループの行方を追っている。
FNNプライムオンライン
◆池袋強盗犯人が死亡
ガス業者を装った池袋強盗犯人5人組のうちの一人が死亡したというが、名前はまだ報道されていない。
※報道され次第、記事を更新します
TBSの報道では、5人組強盗の犯人グループを日本人と報じていたが、おそらく今回のこの強盗に入られたマンションの中国人社長は一般的な社長ではない可能性が高く、闇バイトで強盗させる反社同士の抗争に巻き込まれたかのかもしれない。
この事件で、おそらく双方がエスカレートすると5chで推測されている。
犯人側も脅されて犯行から抜けられない状況での犯行になり、被害が出てから警察が動くという方法ではこの種の犯罪を防ぐことは不可能。今後も被害者が増え続けるのではないか?と思われるが、その対応を間違えると場合によっては、社会全体の治安そのものが大きく損なわれるかもしれない。
◆池袋強盗犯人死亡は正当防衛?
池袋強盗犯人死亡は、正当防衛という意見が多いが、実際問題として場合によっては過剰防衛になるし、傷害致死になるかもしれない。
その状況によって適切に判断される。
急迫の危機であり、それ以外に方法が無かったのかどうか、現在の情報からでは判断出来ない。
刑事上の正当防衛を定めた刑法36条1項の規定や窃盗犯や強盗犯に対する正当防衛の特例を定めた「盗犯等ノ防止及処分ニ関スル」法律があるため、正当防衛が認められる可能性はあるが、正当防衛は襲われた状況や他に方法がなかったかなど個別具体的に判断される。
刃物を持った強盗犯から刃物を奪い刺して反撃したというのであれば、正当防衛が認められる可能性はあるが、被害者の社長はハサミで反撃しているので、刺されて動かなくなった強盗犯にとどめを刺すことは正当防衛の範囲を超えており、過剰防衛となる可能性もある。
つまり、「守ろうとしたものに対し、刺すという行為に相当性があるかどうか」が問題となる。
人ひとり命を落としたとなると、一見、過剰防衛とも取れるので、裁判では断然、複数で襲ってきた側の不法性と凶暴性が明白にならないと、中国人社長が実刑になるだろう。
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