■目次

・仏像に蹴りをいれた高校生
・仏像に蹴りをいれた高校生の特定
・高校生のSNS炎上事件

仏像に蹴りをいれた高校生

記事内容



福岡県南部の洞窟で今年1月、石仏を蹴り倒すなどした疑いで高校2年の男子生徒（17）が書類送検された。容疑は礼拝所不敬の疑い。生徒は容疑を認めているという。この生徒とみられる若者が仏像を蹴る動画がSNSで拡散し、批難の声が高まっていた。




SNSで炎上した動画 父親が警察署に申告「自分の息子」 視聴者提供 SNSで拡散した動画には、洞窟の中で若者が石仏を蹴る様子が映っている。今年1月18日に警察に「若者が石仏を蹴る動画が投稿されている」などと通報があった。26日には福岡県糸島市に住む男子生徒（17）の父親から「動画は自分の息子だ」と警察署に申告があった。


警察は“炎上した動画”が福岡県広川町にある洞窟で撮影されたと判断。男子生徒から任意で話を聞き、裏付け捜査を進めた。




書類送検された男子生徒は、事情聴取に対して「派手なことをして目立ちたかった」「高校の友達から注目されたい」と供述しているという。 「礼拝所不敬」は、神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をする罪で、　法定刑は6月以下の懲役若しくは禁錮又は10万円以下の罰金。

pic.twitter.com/66PRfr23pq

— Aha!TVゴマ🐫 (@aha_goma) January 18, 2023

rkbニュース





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仏像に蹴りをいれた高校生の特定

５chでは、仏像に蹴りをいれた高校生の名前も特定がされている。
SNSで炎上し、アカウントはすでに削除したが、この高校生の父親が通報したことで、今回の逮捕、書類送検につながった。



ちなみに、この仏像に蹴りをいれた高校生は不処分という決定もしている。



家庭裁判所では、少年事件の審判を行っており、成人事件と異なるのは、少年保護事件が送致されると、家庭裁判所では、担当調査官が決められ、その人が本人・その保護者と面接を重ねて、処遇意見をだし、それを受けて裁判官が審判をし、保護処分を決定する仕組みになっている。


成人事件では、起訴・不起訴・処分保留で釈放とかがあるが、少年事件では、保護処分としては、保護観察・児童養護施設送致・児童自立支援施設送致・少年院送致・検察官送致といった処分を決める。




仏像に蹴りをいれた高校生の処分は、審判を開いて、非行少年に訓戒を与えてそれで終わり。



家庭裁判所では、段階処遇をしていて、初めての非行の場合は、審判不開始で終わり、二回目は不処分とし、三回目は、保護観察処分とし、次にあれば、少年院送致とするというように段階的に処分が重くなってゆくシステム。



凶悪犯罪を行うと、即少年院送致もあるが、今回のような軽度の非行の場合は罰金を支払って終わりになるはず。




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高校生のSNS炎上事件

最近は、高校生など未成年がSNSで犯罪を自慢して炎上し逮捕、退学というニュースが多い。



しかし、未成年飲酒や喫煙などをSNSなどで自ら公開していたとしても、５chなどで晒す行為、本名などを晒すのは名誉棄損に当たる。



管理人個人的な見解ではあるが、未成年の飲酒や喫煙、迷惑行為は「絶対悪」だからそれを否定し非難する自分は絶対善であると思っていたり、そういった犯罪自慢等をする人間を相手にすれば何をしても無条件で自分が正義のヒーローになれると思い込んでいる人が過剰にたたいている気がする。



特定はやり過ぎだが、投稿した側も特定させる材料をばらまきすぎてる。
インスタやTwitterで学生がプロフィールに「～学校何年」とか「何県住み」やしまいには、名前もフルネーム「どうぞ特定してください」と言ってるようにしか見えなくもない。



スシローペロペロ犯人の高校生は、学校を自主退学に追い込まれてしまった。
もっと身近な例を挙げるなら、高校生ぐらいの「未成年」が電車やバスのシートに土足で上がってるシーンなどは、未だに遭遇することがあり、この手の幼稚で下品ないたずら (迷惑行為) は、決して今に始まったモノでは無いはず。



恐らく遠い昔からあったが、昔は簡単に動画を残せなかった、個人が気軽に情報発信できる手段が無かった等、技術的あるいはインフラ等の壁により、単に公に出来る機会が無かっただけ。


この手の迷惑行為が簡単に炎上するが、炎上したからといって本質的な問題が解決した訳ではなく、状況はむしろ悪化している様にも思える。このような迷惑行為を目撃している人は、それなりに存在しているはず。





学校や運営側にクレームを入れている人たちは、自身がそれら迷惑行為に遭遇したときに、きちんと注意する毅然とした対応を出来るのか？それをせずに、学校や運営側にクレームを入れているとすれば、単なる憂さ晴らしにすぎない。