■目次

・佐川急便の配達員荷物叩きつけ事件とは
・佐川急便 荷物叩きつけ 実名や犯人
・佐川急便の配達員が荷物叩きつけた理由

佐川急便の配達員荷物叩きつけ事件とは

記事内容


「友達の家の防犯カメラ、佐川急便荒ぶってる。物投げ入れるな!」 SNSにそんな言葉とともに投稿された映像が、いま物議を醸しています。



映像に映っているのは、段ボールの箱を持った佐川急便のドライバーとみられる人物。
配達用の車に戻ってくると、次の瞬間…荷台に向かって思い切り荷物を投げこみました。 荷物が何かにぶつかるような大きな音も聞こえます。 その後、力任せに後ろのドアを閉め、去って行きました。



投稿者によると、この防犯カメラの映像は、神奈川県相模原市の住宅街で撮られたものだといいます。 投稿者「たぶん配達員は、留守だったのが嫌だったのか、ブツブツ文句を言う映像もありまして…」 映像を見ると、配達先が留守だと分かったからなのか、玄関前で何かをつぶやく様子が。その直後に撮影されたのが、荷物を投げこむ映像でした。



FNN

友達の家の防犯カメラw
佐川急便荒ぶってるw物投げ入れるな！w#佐川急便#軽貨物 pic.twitter.com/svvzsw46T4

— しんスティン (@maedayamato6609) February 20, 2023

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佐川急便 荷物叩きつけ 実名や犯人

５chでは、佐川急便の配達員が荷物叩きつけている様子の動画が出回っており、犯人の実名などの特定作業が行われている。



ちなみに、この佐川急便の配達員は、佐川急便のユニホーム着た代行業者。
つまり、佐川急便の正社員ではなく、下請け業者のようなもの。佐川急便の下請けの軽貨物ドライバーは、業務委託で仕事を請負う個人事業主。下請けの個人事業主ということは佐川急便が方針転換するだけで無職になるリスクがある仕事。





佐川急便ではないが、ヤマト運輸の委託は赤字になったときに、一度全員切られている。 同じように、佐川急便が「契約解除です」と言った瞬間、無職になるリスクがあるのが委託業。



短期的な収入は高いが、継続するには結構なリスクがある。おそらく、この配達員は今回の不祥事で、契約解除になる可能性が高い。



ちなみに、この配達員を特定するのは簡単で、佐川の下請けの事務所では、入社した時の手続きなどをするが、基本は荷物の積み込みなどをするのは、下請けの事務所ではなく、自分の配達担当エリアの佐川の営業所。


つまり、この動画がとられた地域の担当営業所を調べると、簡単に個人事業主の犯人特定ができる。





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佐川急便の配達員が荷物叩きつけた理由

佐川急便の配達員はなぜ、荷物叩きつけたりするのか？というと、ただ不在だったからだけではない。




佐川急便の下請け業者は、朝５時半には営業所に出勤。
８時から夜９時まで配送エリアを配達し、 夜９時半ごろ営業所に戻ってから、代引きなどの精算をして営業所を出るのは１０時半ごろ。


佐川の営業所に「自分で購入した営業ナンバーの車」で行って、ホームという荷物が仕分けされているところに行って、自分のエリアの荷物を引き抜き、自分の配達順に積み込んで配達する。


しかも車の維持費やガソリン代、駐車場代も経費(自腹)。
１個配達して１００～１３０円ぐらいの単価なので不在の場合は０円。なので、 何度も足を運べばガソリン代がかかってしまう。



基本的に平日の多くの家は不在。
なので、何度も運ぶことになるので、この犯人の場合、１日１８０個荷物を持ち出し、配達できるのが１５０個ぐらい。お給料は経費を差し引くと、一日中働いて、月２０万円台前半ぐらいしかもらえない。



配送時間が決められている荷物は、配達が遅れたら、お客からのクレームが入るし、クレームの内容次第ではすぐに契約解除にもなる。また事故の場合、スペア社員がカバーしてくれるが、下請けはいないので、配達できないと収入がない。




病気も同様で休めないし、別の仕事ができる人はやらないほうがいいほど過酷な労働環境。
これは、管理人の会社に来ている黒猫ヤマトや佐川社員から聞いた話ではあるので、どこまで真実かは不明だが、もし事実だとしたら、こういった事情からイライラが爆発してしまったと思われる。




もちろん、荷物を受け取る側にとっては大切な荷物ではあることは間違いないのだが、佐川急便の配達員の事情も理解して、晒上げることはやめてあげてほしい。