早押しクイズ


12月25日放送、TBS系列「ご長寿グランプリ」




宮城県・山形県から南は福岡県まで全国各地で予選会から行われる「ご長寿グランプリ」。



前回のご長寿グランプリの放送では、明らかな「やらせ」と思えるシーンがあり、5chで炎上した。


前回の放送をよく見ると、裏方スタッフが出したカンペを読ませてた様子が映っており、ビデオレターのセリフもスタッフが考えたようなおもしろいセリフだったので、と5chでは過去の「ご長寿グランプリ」すべてがやらせだったのでは?と批判的な意見が多い。



今回は、ご長寿グランプリ早押しクイズやらせ疑惑について、5ch情報をまとめてみた。




■目次

ご長寿グランプリ2022とは
ご長寿グランプリやらせ
ご長寿グランプリやらせではない?

ご長寿グランプリ2022とは





記事内容

明石家さんまが司会を務め、日本全国の“元気で明るいご長寿たち”が続々登場する『爆笑!明石家さんまのご長寿グランプリ2022』が、TBS系にて今夜12月25日18時に放送。



ゲストとして登場するKis‐My‐Ft2・藤ヶ谷太輔とSnow Man・岩本照は、ご長寿からの思いもよらない洗礼を受けることに。



昨年も登場した超強力ご長寿をはじめ、新たに超個性的なご長寿も登場し、今年も珍解答が続出する。  




スタジオゲストの藤ヶ谷と岩本は、早押しクイズの問題にも登場。2人の顔写真を見て名前を問われたご長寿たちは、それぞれ思いもよらない珍解答を連発。藤ヶ谷が「江戸前キス郎」に!? そして岩本が「目力つよし」に!? 想像をはるかに超える解答の数々に、明石家さんまをはじめ、スタジオも大爆笑する。


クランクイン



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ご長寿グランプリやらせ




ご長寿グランプリ早押しクイズやらせ (2)


ご長寿グランプリは、過去にあった番組「さんまのからくりTV」の人気企画。

この「さんまのからくりTV」は、「やらせ」ばかりで5ch(当時の2ch)では、批判的な意見が多かった。例を挙げると、酔っ払いサラリーマンが公衆電話から電話するコーナーというあったが、実際は舞台役者(劇団)を起用し、オーディション形式で採用していたそうだ。


特に問題となったのが、ご長寿早押しクイズ。

差別発言などの放送禁止用語になった単語が多く使用され、「高齢者の発言だから」とそのまま放送していた。この番組を喩えて言うなら、「差別用語を老人に言わせて、それを観て笑っている」ことから、現在では考えられない番組。



しかし、当時司会をしていた鈴木史朗のインタビューによると、「ご長寿相手だとやらせすら成立しません」と発言していた。その理由は台本を覚えられるわけがないし、進行すら聞いてくれないとのこと。 たとえインカムつけさせていたとしても、聞こえないか理解出来ないので、やらせというより、編集で違う問題の回答を繋ぎ合わせて「ボケている」様に見せていたようだ。

ご長寿グランプリ早押しクイズやらせ (1)




「さんまのからくりTV」が番組終了間際に、 以前出演した老人の息子が週刊誌で「うちの親をボケ老人にされた」と本人死去した後、かなり怒っていたという記事が出ている。





つまり、「さんまのからくりTV」は視聴率低迷とやらせ問題で打ち切りになった番組なのに、ご長寿グランプリでも「やらせを継続している」ことが5chで苦情が多い理由となっている。






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ご長寿グランプリやらせではない?



ご長寿グランプリ早押しクイズやらせ (3)

TBSは、冒険少年やクレイジージャーニーなどやらせ疑惑を文春に報じられている。



冒険少年は、目的は無人島からイカダで脱出のはずが、実際は船に乗り込んで「ワープゴール」したあばれる君のやらせが報じられた。TBSの回答は「安全な場所にイカダを牽引することがありました」とし、やらせがあったと認めている。


クレイジージャーニーの爬虫類ハンター加藤先生は、やらせ事件の共犯にされてしまった。




文春は、バッチリと加藤氏のやらせ認識のうえでの収録の様子が確認出来る内容の音声を入手し、同じ物をTBS本局の人間が確認したため、番組休止が決定したぐらい動かぬ証拠のやらせがあった。


しかし、なぜかTBSは「加藤氏は知らないてい」で発表してしまったので、修正できず、BPOの放送倫理検証委員会は「放送倫理違反があった」とする見解を発表し、そのまま番組が終了してしまった。(現在は復活しているが、問題の加藤氏は出演できてない)





管理人個人的には、やらせ(演出)であっても面白ければ問題ないが、ドキュメントな映像でクレイジージャーニーは爬虫類ハンターの企画で偶然を装って、「あらかじめ用意していた爬虫類を使ったから」問題となった。



その点、ご長寿グランプリはやらせを行ったとしても、面白ければ問題はない。



冒険少年に関しては生死にかかわることなので、やらせをしても仕方がない部分がある。ただ、視聴率獲得のためには嘘をついてもいいのか、視聴者の純粋な思いを踏みにじってもいいのか、と言われると返す言葉はない。



いずれにしても、しょせんテレビ番組はやらせがある前提で楽しむしかない。








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