
12月24日放送、フジテレビ系「ハモネプ2022」クリスマスSP
楽器を使わず声だけで仲間とハーモニーを奏で、アカペラ日本一を競う『青春アカペラ甲子園・全国ハモネプリーグ』2022が今夜放送。
183組の学生チームの中から勝ち上がった全12組のチームが、クリスマスの夜、夢のステージで日本一をかけて対決する。
今年4月に放送されたハモネプ2022は、審査規準は不透明であり、特に演奏家じゃない人の得点で勝敗が左右され、採点方法に批判が多かった。吹奏楽コンクールの審査も感覚と言えば感覚ではあるが、ある程度の規準は必要であり、その見えないラインが優勝したチームに批判的な意見で見られてしまった。
今回は、ハモネプ2022で優勝したのに批判される理由、なぜ審査の採点方法がひどいのか、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・ハモネプ2022とは・ハモネプ2022優勝でなぜ批判
・ハモネプはやらせ?
ハモネプ2022とは
記事内容
楽器を使わず声だけで仲間とハーモニーを奏で、アカペラ日本一を競う青春アカペラ甲子園『ハモネプ2022 クリスマスSP』が、フジテレビ系にて今夜12月24日21時15分から放送される。
ネプチューンがMCを務めたバラエティー番組『力の限りゴーゴゴー!!』(1999~2002年)の人気企画から始まった『ハモネプ』。今回は、全国から集まった183組の学生チームの中から、予選会を勝ち抜いた全12組のチームが、クリスマスの夜、夢のステージで“日本一”をかけて最終決戦に挑む。なお、近年は新型コロナウイルスの影響でリモート収録という形で実施していたが、今回は感染対策を徹底した上で、約3年ぶりに観客を入れての対面収録が行われた。
審査基準はハーモニー、ボーカル、アレンジ、テクニック、リズムをそれぞれ100点で採点。合計500点満点で各ブロック最高得点のチームが決勝に進む。
今回は、ネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)と進行・井上清華フジテレビアナウンサーに加え、HIKAKIN、神田愛花、北山陽一(ゴスペラーズ)、モグライダー(ともしげ、芝大輔)、俳優の山田裕貴、莉子の計7名のゲストを迎える。審査員長は吉田圭介(INSPi)が務める。
クランクイン
▲目次にもどる
ハモネプ2022優勝でなぜ批判

ハモネプ2022優勝した横浜国立大学は「夜にワルツ」で最高得点554点を出して優勝した。
もちろん、ハモネプ2022で優勝した横浜国立大学は素晴らしい演奏であったが、審査員は相対評価なので、視聴者がうまいと思ったチームの得点が低かったことから、その規準が審査員に批判的な意見が出てしまった。
こういったコンクール形式の審査員の感覚だけで点数をつけている。
例えば、吹奏楽のコンサートの審査は、特定の学校を故意に高く評価しようとしたり、逆に低く評価をしようとしたり出来ないようにするため、上下カットを行っている。
上下カットとは、各審査員の合計点数で、いちばん高いものといちばん低いものをカットした後、残りの点数を合計した総得点のこと。
たとえば審査員が7人いた場合、合計点が高い順にして、最高点と最低点はカットになり、残りを総得点として、これをもとに順位付けされ、賞の色が決まる。
なぜ、このような上下カットするのか?というと、審査員も人間なので、故意ではなくても指導の先生のネームバリューとか強豪校の名前で思い込みで高い評価してしまうこともあるので、そういったことを避けるために上下カットする。
これはスキージャンプの飛形点やアーティスティックスイミング(旧シンクロ)の採点でも使われており、審査員のうち1番高い点数と1番低い点数を除いた5人分の合計点で金銀銅を決めている。
もちろん、ハモネプはテレビ番組の企画でしかないのだが、ハモネプに出場しているのは高校生も多く出場しているのだから、審査は「公平と思える内容」にする必要があった。
管理人からすると、どこの学校も全国レベルに上手いのだからから、番組に呼ばれた審査員なのなら、上下カットするぐらいの配慮はあってしかるべきであったので、ネットで採点方法に批判が出てしまった要因になっている。
▲目次にもどる
ハモネプはやらせ?

正直、ハモネプの審査基準は素人にはわかりにくく、あまりうまいとは思えない(正直いって下手に聞こえるレベル)出場者でも高得点が出るケースも多々あった。
なので5chでは、ハモネプのやらせを疑うスレをあった。
管理人個人的にはハッキリ言ってやらせや不正する方が大変。
審査員も音楽に関わっている人なので、番組一つのためにやらせが疑われ、何かあればすぐにネット炎上することが目に見えている。審査基準に関しても上下カットを行うと単純に審査員が余分に2人必要になるので、やるやらないは番組の予算の問題もある。
いままでが現状無しで、急に審査方法を変えれば、納得がいかないと出場校から不満が出る可能性も否定できない。また、明らかにおかしな点数をつける審査員など二度と呼んでもらえなくなる。それなのにやらせと疑うと思うのは、彼らプロの音楽家に対して失礼極まりない認識。
SNSなど審査の点数に不満をいう人の多くは、応援しているチームが低い点数だっただけのこと。こういったコンクール形式はどこも似たようなことが起きる。審査する人が変われば点数も変わる。だからこそ、万人受けする演奏をしなければならない。
そっちばかり目指してしまうと、音楽的に良いものでは無くなってしまう。
総合評価ではなくて、減点法なのだから「好みが分かれる」のは当然であり、どんだけ傷が少ないか、どんだけ足並み揃ってるかが重要。
ハモネプだけじゃなくて、音楽のコンクールはどこも同じで、管打コンも木管コンも、レベルは違えどやることは変わらない。 管理人個人的には、上下カットはする必要がないとも思うし、また別にしたところでとくに問題もないとは思う。しかし、今までの審査方法を変えてしまうと「ハモネプは公正公平な審査をしていませんでした」というアピールになってしまうし、全ては視聴率と公平感のバランスが重要。
プロだけのチームで出てもダメなのは、審査員を見ればわかるし、テレビを見ているのは視聴者なので、一枠の審査員は観覧者などにすれば批判も少なかったのかもしれない。
スポンサーサイト
コメント