
12月19日、人気アニメ「チェンソーマン」第7話エンディングテーマ「ちゅ、多様性。」で登場したイラスト画がトレパクでは?5chで話題になっている。
「チェンソーマン」の第7話のエンディングで登場したイラストは、同人活動をしている漫画家「usa🏃♂️ @usa18_」が描いた絵とそっくりだった。
usa氏は、2020年から現在までツイッターを更新停止しているため、「チェンソーマン」の制作サイドが無断で勝手に使用したのではないか?と5chで批判が集まっている。
今回は、チェンソーマンのトレパク騒動について、5ch情報をまとめてみた。
■目次
・チェンソーマンのトレパク疑惑・チェンソーマンのパクリ問題
チェンソーマンのトレパク疑惑
人気アニメ「チェンソーマン」は、過去にもトレパク(オマージュやらパクリ問題)について、ネットで指摘されている。
アニメは「原作に寄せない方針」になっているそうなので、制作サイドが勝手に構図をほぼ海外の実写映画を真似てるものばかり使用されていた。しかし、それは「トレパク」「パクり」とまではいかなかったし、オマージュ=元ネタに対して尊敬・賞賛の念が込められていたため、元ネタが分かるとさらに面白いと話題になっていった。
しかし、今回のる漫画家「usa🏃♂️ @usa18_」が描いた絵とそっくりなイラストは、そっくりというだけではなく、完全なトレース(トレパク)であったことから、批判が上がっている。
正直、GoHandsのトレパクが話題になったのにチェンソーマンEDのMAPPAトレパクが話題にならないのは、なんだか複雑…。原作人気&ストックから考えて2期もやりそうだけど、俺ガイルの1期→2期みたく制作会社を変えて作画も含めたグレードアップして欲しい。もうWIT STUDIOに頼めば良いんだよ!(ヤケクソ https://t.co/xpzIOMJJbD pic.twitter.com/rj25yGt0vf
— シンガポール (@whitedoor3435) December 18, 2022
オマージュとは、実際ある元ネタを独自解釈とリスペクトでアレンジする感じでパクリはそのまま使う事。 チェンソーマンの既視感は、別作品の描写をまねていることは作者本人も認めている。
管理人が調べたところ、原作者のタツキ氏は、映画が好きでチェンソーマンは「13日の金曜日でジェイソンがチェンソーを使っていた(実際には使っていない)のをインスパイアされた」そうだ。
なので、インスパイアされたチェンソーを武器に使うというアイデアを使うこのようなオマージュがされている。つまり、作者が行っているオマージュをアニメ制作サイドが勝手にトレパクを行ってしまったことが今回の炎上騒動となっている。
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チェンソーマンのパクリ問題

チェンソーマン原作者の藤本タツキ先生は、アニメ化決定の際に「ドロヘドロと呪術廻戦のパクりみたいなチェンソーマンをドロヘドロと呪術廻戦のアニメ制作会社がやってくれるんですか?」とコメントしている。
つまり、原作者本人が発言している以上、多少ほかの作品からパクり(インスピレーション)は受けているはず。
こういった作品のパクりは古くから行われている事で、技術は先ず物真似から始まっている。
物真似で得た技術を更に進化させて、より良いものを作り出す事が大事なのだが、中国や韓国は物真似で止まってしまい、更に自分達で技術を進化させる努力をしていない。そういった部分は反発を買ってしまう。
漢字の使い方にしても、中国と日本とでは使い方が違うのと同じで、逆に日本で造られた単語が中国で使われている。つまり、「パクりそのものが悪い」訳ではないが、知的財産として権利が確立されているものを勝手に手を出す事は犯罪。
ちなみに5chでは、パクリ(盗作)で他人のアイディアを自分のアイディアと偽って世に発表することはNGとされている。すぐに他人のアイディアだとわかるものや、他人のアイディアだと公言しているもの、偶然の一致は含まれない。逆にいえば、偶然の一致があり得ないと主張できるレベルの類似であり、相手が「自分のオリジナルである」と主張しているものでなければパクリとは呼べない。
つまり、パクリとは、偶然の一致があり得ない他人のアイディアを他人のアイディアであるとわからないように隠して、自分のオリジナルであるかのように偽って世の中に発表することが問題。
要するに、「主人公が女性」とか、「化け物退治のストーリ」とか、その人にしか思いつけないようなオリジナリティのないことは、どれだけ似ていてもパクリではないし、また「元ネタは知らないけれど、これは明らかに元ネタがあるよね」とわかってしまうようなこともパクリではない。
パクリは犯罪なので、明確に基準がなければいけないので、今回のトレパク疑惑もグレー。
どこまでが「偶然の一致があり得ない」と判断するかが難しいので、第三者が安易に口出しすることではない。パクリだと思われるものを見つけたら、パクられたと思われる方に通報するだけで、最終的な判断は当事者に任せるしかない。
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