ゴーカート事故11歳女児責任 (1)

2022年9月19日、 北海道森町赤井川の宿泊施設「グリーンピア大沼」の敷地内でおきたゴーカード事故について、運転していた11歳女児の責任が5chで注目されている。




ゴーカートの運転は、敷地内であれば免許は不要であり、公式のページを見る限り、18才以上で身長155センチ以上なら特に制限は無い。むしろ観光客向けのゴーカートで「未経験はダメ」とかそんな制限も普通はない。鈴鹿サーキットには免許を持っているか、講習を受けないと乗れないカートがあるが、今回のゴーカート事故は、11歳女児に運転させた主催のトヨタ系販社にも責任があるのではないか?




今回は、ゴーカート事故について11歳女児の責任や5ch情報をまとめてみた。



■目次

ゴーカート事故を起こした11歳女児
ゴーカート事故による11歳女児責任
ゴーカート事故による11歳女児を5ch特定?

ゴーカート事故を起こした11歳女児



ゴーカート事故11歳女児責任 (2)


記事内容

北海道・森町の「グリーンピア大沼」敷地内で、18日午前11時45分ごろ、11歳の女の子が運転するゴーカートが、待機スペースにいた子ども4人と大人1人のグループに突っ込みました。


この事故で、1歳から4歳の男の子3人が病院に搬送され、2歳の男の子が頭から血を流し、意識不明の不明の重体です。


現場では自動車販売店によるゴーカートの体験会が開かれていて、イベント主催者によりますと、3分間の走行体験が終わり、ゴーカートをピットレーン区画に誘導したところ、女の子がアクセルとブレーキを踏み間違え、子どもたちのグループに突っ込んだとみられるということです。


FNN




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ゴーカート事故による11歳女児責任



ゴーカート事故11歳女児責任 (3)


ゴーカート事故について、成人であれば事故として扱われ、事故によって被害が出たら、損害賠償を行う責任がある。



しかし、今回の事故を起こした女児は14歳未満なので、刑事上の責任を負うことはできない。



つまり、11歳女児の保護者である親が、被害者に対する損害賠償の責任を負うことになる。



今回は、11歳女児にゴーカートを運転させたイベント主催者に安全管理の不備があれば、「過失致死傷」等の罪に問われ、また被害者に対する損害賠償の責任を負うことになる。


例えば、大きな遊園地などは、ほとんどレールが敷かれている。
これは、逆走を防ぎ、大きな事故を防ぐためであって、レールがないと逆走してしまう可能性もある。全速で正面衝突される恐れがあるし、 もし事故を起こしてしまったとしても、レースがあれば追突のみ。停止時に全速で突っ込む危険はあるが、正面衝突よりは減速しているので大事故にはならないし、対策も取りやすい。



しかし、今回のトヨタ主宰のゴーカート場は、レールらしきものは一切ない。
ゴーカート事故11歳女児責任 (1)



まとめると、ゴーカート事故による11歳女児責任は親であり、事故の対策を怠り、未成年に運転させたトヨタ系の運営側も損害賠償を負うことになる。




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ゴーカート事故による11歳女児を5ch特定?


ゴーカート事故11歳女児責任 (1)




5chでは、すでにゴーカート事故による11歳女児の名前などが地域掲示板「爆サイ」で特定されてしまっている。



確定情報ではないし、未成年なので、ここでは名前は公開しないが、ゴーカートは公道で無ければ免許は不要だとしても、11歳に運転させた親が全面的に悪いことは確か。



ゴーカートに乗車するのには、年齢・身長・運転講習等一定の基準を設けているとはいえ、初心者の子供を乗せるなら事故が起こる可能性は容易に想像出来たはず。



それに対し「どれだけの対策を行っていたか?」が争点になる。
報道によると、ゴーカート事故は11歳女児が「規定の周回走り終え、ピットインで降りる予定だった」というが、「減速してピットに入る気配が無い」のでスタッフが止めようとした。しかし、パニックになったのか、11歳女児はそのまま加速を続け、コーナーを曲がりきれず、コースアウトしてしまった。



もし、この報道が事実なら、このゴーカート事故は、事故を起こした11歳女児(の親)が賠償責任がある。


年齢的にアクセルとブレーキは認識できたはずだし、それを認め、単独で運転させた親の責任。


また、事故の原因の特定がまだできていないので断定はできないが、主催者の安全管理体制に不備があったことは間違いない。安全管理には車の整備点検も含まれるから、車に何らかのトラブルがあったとしたら、その予兆はあったはず。



ゴーカートは、基本的にそもそもぶつかることが前提で設計されている。

「ぶつかっても安全」、「人に危害を加えない」という認識で扱っているので、だから子供も乗れる。


それが今回の現場の映像を見ると、コースはとてもいい加減な設計。

また運営側は、アクセルとブレーキを踏み間違え、パニックになった11歳女児がスタッフの制止を聞き、冷静に対処できると思っていたのか?



ゴーカート事故の直接の原因は11歳女児の運転ミスで起こった事故ではあるが、そういった小さい子供でも遊べる対策しなかった運営側の責任が大きい。



この点において、主催者に大きな責任がある。

レールもろくに引いてないし、安全管理上の責任問題が大きいので、主催者側の責任が大きくなる可能性がある。11歳の子供が運転する以上、操作誤りなどが発生することは容易に想像できたし、子供は乗車拒否するなどの安全対策は必要だった。



せめて、ゴーカートに「補助ブレーキを装着していた」のであれば、今回のような大惨事にならなかったはず。


異常のことから運営が全責任を取る流れだろうが、11女児に「全く責任が無い」となると、さすがに日本の法律に違和感しか残らない結果となってしまった。





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