樋田淳也 同行者ヨダソウマ (1)



2022年7月26日放送、日本テレビ系「ザ・世界仰天ニュース」


大阪の富田林警察署を脱走し、日本一周を装い自転車で48日間逃げた樋田淳也の事件を特集。



樋田淳也はもともと強制性行で逮捕され、富田林警察署に拘留されていた。
強制性行は5年以上の懲役となるので、7年程度の懲役刑に処されていた可能性が高い。10年になるのは再犯を重ねているケースしかなく、樋田淳也の場合は、そこから色々な罪が重なって懲役17年になっているので、かなりの極悪人だったことがわかる。




今回は、樋田淳也の現在や同行者、真犯人とされる「ヨダソウマ」について、5chによる事件概要をまとめてみた。





■目次

樋田淳也の富田林脱走事件wiki
樋田淳也にいた同行者
樋田淳也の現在や同行者ヨダソウマとは誰?

樋田淳也の富田林脱走事件wiki



樋田淳也 同行者ヨダソウマ (3)

記事内容

30年8月12日夜、富田林署。強制性交未遂などの容疑で逮捕・勾留中だった被告は、弁護士との接見のため面会室に入っていた。



すでに約2時間が経過。「さすがに長いな」。署員が室内の様子をうかがうと、面会室の仕切り板がこじ開けられ、中はもぬけの殻となっていた。「逃げられた!」。署員の叫び声と非常ベルの音が、署内に響いたという。



前代未聞の逃走を許した大阪府警。全国に指名手配して行方を追ったが、なかなか足取りをつかめない。それもそのはず。被告は逃走後、盗んだ自転車で日本一周旅行者を装い、関西から中四国地方へ移動していた。「桜井潤弥」という偽名を使い、写真撮影に応じる大胆さも見せていた。




山口県内の道の駅で発覚した万引をきっかけに、49日目で幕を閉じた逃走生活。風貌は丸刈りで真っ黒に日焼けし、手配写真とは別人のようだった。その後の取り調べでは黙秘を貫いたとされる。



今年2月の初公判。通常は2人の刑務官が8人に増員されるなど厳戒態勢となった法廷で、被告はようやく口を開いた。




「逃走は認めるが、仕切り板を壊したのは自分ではない」
。施設や器具を壊して逃げることで成立する加重逃走罪(懲役5年以下)ではなく、犯行は単純逃走罪(同1年以下)にとどまる、と主張した。



被告によると、逃走当日の流れはこうだ。
《弁護士が面会室から退室した後、30~40代の男が入ってきて、「捜査1課の調べは大変やろ」「ちょっと待ってな」と話しかけてきた》


男については「見知らぬ顔。警察の関係者だと思った」という。その上で説明を続けた。


《机に顔を伏せているとガタガタと音が聞こえた。顔を上げると仕切り板が壊れていた。男の姿はなく、逃げられると思って逃げた》


この主張に「荒唐無稽だ」とあきれ返ったのは検察側だ。証拠を次々と突きつけ、犯行の計画性を証明しようとした。


まずは被告の居室に金属片やプラスチック片が隠されていたことを明かし、これを使い、居室のトイレの間仕切り板を外そうとした形跡があったと指摘。面会室の仕切り板も、同様の方法で外されたとした。



次に提示したのは署員の勤務日をカレンダー上に記録したメモだ。「逃走の予行練習やタイミングを計画していたことは明らかだ」とし、仕切り板を壊したのは被告本人だと反論した。



対する弁護側は、富田林署の留置体制のずさんさを挙げ、検察側の主張には穴があると訴えた。



実際、面会室の扉の開閉を知らせるブザーは電池が抜かれていた。「ブザー音がうるさい」との理由で署側が外していたのだ。また留置場担当の署員は、内規で禁じられたスマートフォンを見るなどしており、2時間以上誰も面会室の様子を確認していなかった。弁護側は、こうした事実関係から、被告の言う「第三者」の存在は否定できない、と力を込めた。



被告は、逃走以外の強制わいせつやひったくり事件でも、第三者の関与を主張している。


被告によると、事件を起こしたのは「ヨダソウマ」という人物だ。直前に知り合ったといい、被告に格好が似ていたなどと説明する。



ただ検察側は、被告自身がヨダの連絡先も知らず、公判段階になって初めて「ヨダ犯人説」を持ち出した経緯を挙げ、「そもそもこの人物の存在自体が疑わしい」。ある捜査関係者は「後ろから名前を読んだら『ま、ウソだよ』。そういうことだろう」と憤慨した様子で解説する。


逃走前後の21件の罪で起訴された被告。公判は裁判官のみの裁判と、裁判員裁判に区分して行われている。逃走を含む18事件については、5月8日に有罪か無罪かを示す部分判決が言い渡される予定だ。


サンケイ新聞




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樋田淳也にいた同行者


樋田淳也 同行者ヨダソウマ (1)


樋田淳也は、48日間の逃亡の末、山口県で確保された。
凶悪犯・樋田淳也と知らずに、確保される直前まで一緒にいたとみられる同行者の住居不定、無職の東浩司容疑者(44)も占有離脱物横領の疑いで逮捕された。




ちなみに、 この同行者は詳しい事情を聴取する為の身柄確保であって、占有離脱物横領の疑いで逮捕は、いわゆる別件逮捕で間違いない。


この同行者は本当に樋田淳也と知らなかった被害者であるが、樋田淳也が富田林から逃走、逮捕までの姿や身に付けている所持品などから、不可解な点が多かった。




まず、樋田淳也は、防犯カメラにスマホ弄りながら歩く姿の様子が報じられたが、「逃走したときの衣服」と違った。

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窃盗したというが、いつどこで着替えたのか?


それにスマホ持ってる時点で、位置情報がわかり、すぐ逮捕されているはず。(2007年以降、携帯電話の位置情報は警察に通知するシステムが適用されている)このスマホも窃盗なら、なおさら早期逮捕されていた。



また、身に付けているものはサングラス、時計、バックパック、ランニングウエア、シューズ、自転車のアクセサリーなど。所持金もあったそうなので、逃亡してすぐにこれだけの日用品を揃えるのか?普通なら、食事などを優先的に考えるはず。



逮捕時、樋田淳也は日焼けにボウズという姿だったが、どこで髪を切ったのか?



指名手配をされていることを知っているはずなので、逃亡者の心理としては、店員、お店のお客に通報されることを恐れ、人前を避けるはず。しかも、あのように均質に日焼けするのは、自然の日焼けでは難しく、サロンに行かないと無理。



これらの理由から考えられるのは、「何者かが、樋田のそばで衣料や食料などの物質を提供していた」としか考えられない。




なので、警察は同行者を疑った。
この同行者は釈放後、メディアの取材に応じているが、2人は香川県の道の駅で出会い、8月28日に道の駅『恋人の聖地うたづ臨海公園』でいったん別行動を取っている。



その後、9月3日に広島で合流した後、観光地をめぐりながら、山口県へ向かったという。


自転車で日本一周するということを信じての同行だったそうなので、「逃げて日本一周ということをされたら、他の日本一周やっている人に迷惑がかかる。それが一番腹立たしい」と語っている。


という事なので、警察は、この同行者は窃盗や衣食の協力はしていないとの判断。裏付けしっかりとっているので、この同行者は無実とみていい。



それに、樋田淳也とわかっていたなら、有力な通報で何百万の賞金がもらえた。なので、本当に樋田容疑者と知らなかったのだろう。賞金ももらえず。自転車盗難の容疑で逮捕されるし、同行者本人はかなりくやしい思いをしている。


樋田淳也も、この同行者がそんなに頭のキレる人間ではないと判断して、「一人でいるより、捕まらない」と同行を許していたと考えるのが妥当だ。




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樋田淳也の現在や同行者ヨダソウマとは誰?



樋田淳也 同行者ヨダソウマ (2)



樋田淳也は、警察の取り調べでヨダソウマに協力してもらったと証言している。



このヨダソウマは本当に存在するのか?


メディアは、ヨダソウマという人物は存在しないとみているようだが、5chでは樋田淳也単独では逃亡、48日間も逃亡できるとは考えにくいとみる人が多い。



樋田淳也の盗品とされる所持品がネットに公開されたけど、いくら万引き、ひったくりを路上で繰り返しても、こんなに人々から品物、盗めるとは思えない。最初にバイクを盗み、そのバイクでひったくりをしたというが、何もない状態でバイクはどうやって盗んだのか?

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なので、5chではヨダソウマが存在するという見方をする人は多い。




だが、一方で富田林警察署は、昔から「どうぞ逃げてください」というようなひどいシステムで警備していた。 通常の警察署の留置場は、弁護士が接見室ドアを出ると、必ず警察官の前を通る仕組みになっている。



なのに、富田林警察署は弁護士が帰ったのを知らなかったというので、そういった逃走される恐れを考えていなかったのだろう、というのが一番の問題。



被疑者が出入りできる入口を一つにして、その前に警察官を配置する等、物理的に接見室から逃げられないようにすれば、手錠がなくても逃げる事は防げる。



今回の事件でも、部屋の整備をしっかりと行っていれば手錠がなくても逃亡は防げたのだから、富田林警察署の怠慢だったとしかいえない事件だ。








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