ヒューマ ヤマカイ  (3)



2022年1月26日、登録者数61万人を超えるバレエユーチューバー「ヤマカイ」が、彼女のネレアさんとのべたべたのろけカップルチャンネルになっていたことで「卑猥な動画を上げて登録者数とお金を稼いでいる」などとヒューマに批判され、ヤマカイが活動休止を報告したことが5chで話題になっている。



ヤマカイは、10代からバレエダンサーとして海外でも活動。

ヤマカイさんのファンである視聴者達は、バレエとして見ていたのかもしれないが、ここ最近に急激に再生数や登録者が増えたのは彼女のネレアさんとの動画を公開してから。



そのことを「ヒューマ」という人物が批判動画を公開したことで、ヤマカイさんがそれを見て、ショックをうけたことががきっかけで活動停止につながった。


これに関しては、ヒューマの責任というよりは、ヤマカイさんのメンタルがそこまで図太くなかったということ。


今回は、ヒューマという人物は何者なのか?




5chの情報をまとめてみた。



■目次

ヤマカイ炎上のきっかけとは
ヒューマのヤマカイ批判は当然?
ヤマカイとヒューマの今後

ヤマカイ炎上のきっかけとは



ヒューマ ヤマカイ  (3)


ヤマカイさんとは、函館にあるラ・サール高校を卒業後、ずっと憧れていたプロのバレエになるために海外へ拠点を移し、ニューヨークのバレエ学校へ。本格的にバレエを習い、現在はプロとして拠点をテキサスに移している。



ヒューマ ヤマカイ  (1)



夢をかなえプロのダンサーとなったことで「もっとバレエのすばらしさを広めたい」という理由から、YouTubeチャンネル「ヤマカイTV」を開設。バレエの動画を公開していたが当初はなかなかチャンネル登録者も増えず。しかし、交際しているスペイン人ダンサー「ネレア」も動画に登場したことがきっかけで、徐々にチャンネル登録者も増えていき、現在では60万人を超えた。



現在では、彼女の動画を公開すれば数十万再生数を稼ぐ、人気チャンネルとなった。


しかし、1月16日、ヤマカイさんと同じクロアチアで活動している19歳の新人バレエダンサー「ヒューマ日記」というチャンネルが動画を公開。タイトルは、「10代バレエダンサーの真剣な思い」と真剣な表情でヤマカイさんの活動の仕方に疑問を指摘した。


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内容は、バレエのすばらしさに誇りを持っていること。
同じバレエチャンネルとして「ヤマカイさんのチャンネルは、バレエの動画ではなく、ただの彼女とのいちゃいちゃ動画(カップルチャンネル)」であることへの指摘、「卑猥な動画をあげて登録者数とお金儲け稼ぎをしている」という痛烈にヤマカイさんへの批判をした。


bandicam 2022-01-28 18-59-58-640



実際、 ヤマカイさんの「ヤマカイTV」では「彼女の胸を揉んでみた」という下品なタイトルの動画や、彼女が下着をつけていないようなサムネイルを使用し、とてもバレエと関係あるような動画ではないものが多かった。



ヤマカイさんは、あまりにも過激に思える動画だったものはYouTubeからも警告があったようなので、ヒューマは「それはバレエのイメージが損なわれる」と名指しで批判した。



この動画が16日に公開されたことで、ヤマカイは同じく動画を18日に公開し「そんなつもりはなかった」と謝罪。しかし、コメント欄ではヤマカイさんを擁護するコメントは多かったものの、批判するコメントは消していたことがわかり炎上。





この炎上のせいで、ヤマカイさんのファンがヒューマの動画に誹謗中傷するまでに発展。
炎上が大きくなったヤマカイさんは24日に「この件はこれで最後です。そして活動休止します」と題した動画を公開し、活動を休止する流れとなった。


ヒューマ ヤマカイ  (2)

涙ながらに活動休止を報告したヤマカイさんではあったが、「ヒューマは炎上しても何事もなかったように投稿を再開しています」とまるで、自身が被害者なような発言をしたことで、さらに炎上。



ヒューマはヤマカイさんの件について完全にスルーしている状態が余計に、良いか悪いかは別として、泣きながらユーチューブを停止すると言ったヤマカイ氏に対して、「ヒューマ憎し。説明しろ」に繋がってる。





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ヒューマのヤマカイ批判は当然?




ヒューマとヤマカイどちらもバレエを大事に思っているのは同じではあるが、ベストエンディングは今後(表だけでも)二人が和解したかのような動画が出ること。




それがどちらにとってもバレエ界にとってもメリットが大きい。
そのチャンスをヤマカイさんは提供していたのだが、ヒューマはそこに乗っかって自分をアピールすればよかったのに、振る舞いが下手すぎた。



炎上商法として、コラボ動画撮ったり舞台に出たりすれば、双方すべてが丸く収まる。これが本当のwin-win。バレエの裾野が広がると大きな視点からいくと、バレエ業界の人たちが潤うはず。(現時点では食べていけないダンサーがいっぱいいる)





芸術を追い求めるトップダンサーと裾野を広げるダンサー、どちらもいていい。




ヤマカイさんが本当に今回の件で活動休止しなければいけないほどに精神的に追い詰められてしまうようであれば、YouTuberとしては繊細すぎる。同じバレエ界の人に取り付く島もないくらい嫌われてしまったことがショックだったのかもしれないが、裸など過激なサムネで視聴者を釣っていたことは事実。




そういうことに関しては正直、好き嫌いが分かれるところはある。



今回のようなケースがあることも想定しておくべきだった。




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ヤマカイとヒューマの今後




ヤマカイさんがヒューマに対して、登録者が多い自身への炎上商法だという指摘は、正直炎上商法というまでのものを想定はしていなかったのではないか。(もし、想定していれば、ヤマカイさんの関連動画をもっとあげてもいいはず)




ただ、こういったデリケートな内容の動画をあげるに当たって対応が雑だと感じた。



センセーショナルなサムネでいかにもヤマカイ本人に見つけて欲しそうにしていて、相手や周囲から良くも悪くもそれなりの反響があるのは十分想像できたはずなのに、次の手を考えていなかったのか?というところがよくなかった。




正直、ヒューマ本人もここまでことが大きくなるとは思っていなかったのではないか?矛先の収め時を見失って時間が解決することを待っている気がする。そして、ヤマカイさんが指摘した「虚偽の内容」は訂正しておいた方がいい気がする。




管理人個人的には、炎上の解決策として2人がYouTubeにおけるバレエの広め方について、対談してくれたらもっとバレエも登録者も伸びるはず。バレエに限らず、伝統的な芸事含めて関わりのない人にとってはなかなか敷居が高いので、そこら辺をYouTubeを使ってどのように下げていくか、どのような戦略をお互いに持っているか、議論を交わしてほしいところだ。




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