けつあな確定事件とは (4)


5月9日、プロ野球で観戦中に「けつあな確定」という声援がNGになったことに5chなんjで話題になっている。




けつあな確定とは、週刊文春にスクープされた巨人の坂本選手が、元々嫌がる女性に対して送ったラインの内容。なので、原因は坂本本人による自業自得。 文春によると、中絶強要であったり、暴力行為自体もあったようだが、それをここまで大炎上させたのは「けつあな確定」というワードセンスにある。



また、けつあな確定騒動を無かったことにしようと、巨人では処罰なし。行動があまりにも不誠実であり、それを皮肉る意味で、アンチがけつあな確定という野次が飛んでいた。



今回は、けつあな確定事件とはなにか、ルール違反した場合など5ch情報をまとめてみた。



■目次

けつあな確定がNG
けつあな確定事件とは
けつあな確定NGによるなんj炎上や罰則

けつあな確定がNG



けつあな確定事件とは (2)



記事内容


先月14日は阪神が公式サイトに《【重要】応援に関するお願い》のタイトルで、《「選手を誹謗中傷するようなヤジ」や「侮辱的な替え歌」は絶対にお止めいただきますようお願いいたします》と、異例の注意勧告を掲載。翌15日は中日が公式サイトで同様の呼びかけを行った。  


中略

昨秋、女性問題で世間を騒がせたのは記憶に新しい。
SNSで女性に送り付けたとされる「今日けつあな確定な」という強烈な言葉は、報じられた途端にツイッターのトレンド入りし、瞬く間に若い世代を中心に浸透。この言葉を印字したオリジナルグッズを製作した者も現れたほどだ。  


事態はネット上だけにとどまらず、球場では坂本に対し、「打てなかったらけつあな確定!」などと罵声をぶつける不届き者が一定数いたのも事実だ。 各球団の働きかけでファンのモラルが問われるようになった今、罵声や侮辱は減少していくとみられる。



ちなみに坂本は開幕から絶不調に陥り一時はスタメンからも外されていたが、ここにきて復調。直近の8試合で29打数13安打、打率.448、3本塁打と波に乗り、開幕から打率.250と持ち直した。



日刊ゲンダイ





目次にもどる

けつあな確定事件とは





けつあな確定事件とは、週刊文春が報じた坂本勇人選手のLINEメッセージ。



当時、坂本選手と交際していたAさんが親友に送って、その親友が文春に提供した。
Aさんは、親友だから信用して相談するために送ったというが、普通に考えて文春がAさんに取材しないとは考えづらい。


つまり、けつあな確定事件は示談済み。
Aさんはこのけつあな確定事件について取材拒否をしていると考えられるので、ライン画面が文春に出たのもAさんにとっては本意ではない。


けつあな確定事件とは (3)



勝手に文春に情報を提供した親友の方が問題。

Aさんが元々納得していなければ示談する必要はなく、双方弁護士を立てていたので、Aさん側の弁護士もいる。つまり、Aさんとしては、示談金等をもらって、それで納得済みだった。



大人の男女が自分の判断で性的関係をもって、妊娠して、同意の上中絶した。重大な出来事ではあるが、そこに犯罪性はない。



しかし、示談したとはいえ、この問題に関して巨人関係者がほとんど口を閉ざしており、女性への暴行や中絶強要の事実自体を隠蔽して無かったことにしようとした。



なので、アンチ巨人は「けつあな確定」というパワーワードを野次に使用されていた。




目次にもどる

けつあな確定NGによるなんj炎上や罰則






5chなんjでは、けつあな確定が禁止ワードになったことにより、巨人・坂本選手への贔屓、忖度と炎上している。


炎上する理由はわかるが、実際問題としてはけして忖度や巨人へ贔屓しているわけではない。例えば、少年野球には「ハイタッチ禁止」ルールがあって、相手に対して過度の喜びを見せる行為を禁止するために、走者にアウトを宣告するルールが設定されている。



つまり、公認野球規則以外に連盟が勝手に作ったルールが存在している。

公認野球規則というルールブックがあるが、「汚い野次」や「非スポーツマン行為」に対しては「即退場」ないし「警告の後繰り返せば退場」とある。これは、お金を支払って球場に来ている客であっても適用される。


サッカーでは「ゴールの喜び」が行き過ぎた行為になるとイエローカードである事が公式ルールとなっているが、それでもゴールそのものは取り消しはない。



しかし、野球は公認野球規則に則らないと、勝手に決めた内規でしかも、その場の感情で取り締まるあまりにも横暴なルールとなっている。



現状では、すぐにと指導するとは思えないが、ルールであって決まっている以上は、これに従わなければならない。公認野球規則や連盟規定の熟知は指導者としての最低限の責任のひとつでもあり、けつあな確定とヤジると見せしめに強制退場させられる可能性は否定できない。



実際問題として相手に攻撃的な感情を抱き、皮肉をこめてというか、もっと発展すると批判的な追求の段階まで来る可能性は否定できない。これは自分に対する耳目を集めたいと言うことよりも,相手を怒らせ、坂本選手の集中力を少しでも落としたいというアンチな気持ちがあるので、規制は仕方がないのかもしれない。





スポンサーサイト