オオカミ少年事故動画の松本伊代の骨折 (2)


11月26日、タレントの松本伊代がTBS系バラエティー「オオカミ少年」で落とし穴に落とされるドッキリを仕掛けられ、骨折したというニュースが5chで炎上している。



過去には、日本テレビ「ぐるナイ」お正月特別特番で「ウド鈴木の山形までおせちを食べに行こう」という企画があった。ウド鈴木の実家にもうすぐで着くという時、ナイナイ岡村がドッキリで高さ5メーターほどの落とし穴に落ちたが、怪我一つなかった。



このように落とし穴ドッキリでは、テレビ局は長年芸人を落とし穴に落としてきた実績があるので、落とし穴の安全対策に関するノウハウがある。




なぜ、オオカミ少年では、落とし穴で事故につながったのか?




今回は、5chによる松本伊代のオオカミ少年事故動画など概要についてまとめてみた。






■目次

松本伊代の骨折
オオカミ少年事故動画はスタッフのミス
オオカミ少年事故動画で打ち切りか

松本伊代の骨折



記事内容

タレント松本伊代(57)が、TBS系バラエティー「オオカミ少年」(金曜午後7時)の24日の収録で、落とし穴に落下した際に腰を痛め、腰椎の圧迫骨折と診断され、3カ月程度の加療を要することが26日、同局から発表された。



同局は「番組内の企画『ソクオチ』(クイズの不正解者がスポンジ状のクッションで満たされた落とし穴に落ちる企画)の収録に参加されていた松本伊代さんが不正解に伴い落下した際、腰を痛め、病院で診察を受けた結果、腰椎の圧迫骨折と診断されました。治癒には3か月程度の加療を要するとのことです」と文書で説明した。

 

中略


番組はダウンタウン浜田雅功がMCを務め、SixTONESジェシーと田中樹がレギュラー出演。「ソクオチ」は今秋に企画が始まった。


日刊スポーツ



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オオカミ少年事故動画はスタッフのミス




オオカミ少年事故動画の松本伊代の骨折 (1)



5chでは、テレビの制作会社に勤めていた人によると、オオカミ少年事故について、完全にスタッフのミスだと指摘している。




まず、落とし穴の「表面のふた」は、大体発泡スチロールなど衝撃を和らげるために覆うのだが、発泡スチロールは足で踏むと簡単に割れる。落ちる時に頭から落ちることはないが、落とし穴の底にも発泡スチロールが敷いてあり、これがクッションになっている。落とし穴の側面は板でバリケードがされているので、落ちた拍子に砂が崩れて生き埋めになることもない。



しかし、テレビで落とし穴のドッキリ企画をやるときは、先にスタッフがテストして危険ではないことを確認する。この確認が重要だそうで、たまに制作会社によっては安全対策がザルで、芸人が骨折したこともあったそうだ。(もちろん放送回はお蔵入り)



過去には、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんが、落とし穴に落ちる際に勢いよく前に出てしまったので、顎を強打してしまうということはあった。幸い怪我にはならなかったが、落ちる体勢が良くないと、怪我に繋がってしまう可能性はあるので、絶対にスタッフによるテストが重要だとのこと。



ちなみに、素人がこれを真似して死亡事故になった例はある。

その時の事故は、表面を発泡スチロールではなくブルーシートで覆ったために頭から落下してしまい、落とし穴の側面にバリケードをしていなかったので砂が崩れて生き埋めになった。



まとめると、オオカミ少年側のスタッフによるテスト不足が今回のような事故につながってしまった。






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オオカミ少年事故動画で打ち切りか




結論から言うと、芸能人が番組中にけがをすることはよくあることだそうなので、今回の松本伊代の骨折事故が原因で放送打ち切りということにはならない。




日本テレビ「イッテQ」は、以前からロケ収録でよくタレントが怪我をすることが多いそうだ。 最近は雛壇番組・映像絡みの番組が増えたのでロケ収録で怪我の話しが出ると話題になっているが、問題は怪我の程度。



みやぞんのケガも今のところは笑い話しで済む程度なので問題ないが、もし半身不随になるような大きな怪我だった場合は、世間からのバッシングで、イッテQも放送打ち切りになっていたのかもしれない。



5chでは、TBSは過去にバラエティー番組「筋肉番付」で、昔負傷者を出す程の事故が相次いで、それが番組打ち切りの原因になったという情報がある。




管理人もそのスレを見たがソースなどはなかった。
しかし、詳しい状況の説明はあり、その時は丸太にへばり付いて傾斜を降り、そのままだとつぶれるので底は抜けたレールだった。そのアトラクションで中央大学の学生が脊椎損傷の重症を負ったそうだ。このときの怪我人は二人以上いたそうで、その放送回は放送中止。結果、それで打ち切りになっても、1年半ぐらいで何事もなかったように復活した。




やはり怪我・事故・ヤラセには慎重に対処しないと、大きな事故を起こしてからでは「打ち切り」だけではすまないし、「バラエティー番組だから」で笑って済むうちに対策は必要だ。








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