財布を落として非常停止ボタン押した人5ch特定 (3)


7月7日、渋谷駅で非常停止ボタン押した男性が、5chで特定情報が出回り、話題になっている。



渋谷駅で非常停止ボタン押した男性は、駅員が激高する動画をTikTokで公開し、ネットで話題になったことで、アカウントを削除。5chでは、その削除されたアカウントから特定作業が行われており、ネット私刑が行われようとしてる。





たしかに財布を落とした男性は、あまりにも非常識、身勝手、突拍子も無い行動を取ったのは事実ではあったのかもしれないが、駅員もいくらなんでもあの言葉遣いはあまりに酷い。



態度がどうとか、落とした方が悪いとか、人のせいにするなも、すべて論点もずれている。




それなのに、非常停止ボタン押した人を5chで特定し、もし間違っていた情報だった場合、この男性は身に覚えのない社会的制裁を受けてしまう



今回は、非常停止ボタン押した人は本当に悪かったのか?5ch情報をまとめてみた。






■目次

山手線の非常停止ボタン押した人とは
財布を落として非常停止ボタン押した人5ch特定
非常停止ボタン押した人は本当に悪いのか?

山手線の非常停止ボタン押した人とは





記事内容


JR山手線駅員の激高動画拡散を受け、ネット上では駅員を擁護する声が多数上がっている。



JR東日本東京支社によると、動画は4日午後8時ころ、JR山手線の渋谷駅構内で撮影されたもので、線路内に現金4万円が入った財布を落として非常停止ボタンを押した撮影者の乗客と、JR東日本の駅員のやり取りが収められている。



動画では「取ってください、お願いします」「なんで取ってくれないですか」という乗客に対し、駅員が「何なんだその態度は!」「お願いしてる態度か! 山手線停めてんだぞ!」と激昂。
問答の末に駅員が「とりあえず交番いくからな」「今日帰れねえからな。事情聴取長えから」と話すところで途切れている。



動画は5日になってネット上で拡散。
当初は駅員の態度を問題視する声もあったが、現在では多くが「駅員は悪くない」と擁護する論調となっている。その理由はJR東日本が「落とし物をされたお客様が線路内をのぞき込んだり、線路内に降りようとするなど危険な行為をしており、それを制止した後のやり取りになります」と説明し、動画が撮影者の乗客によって“切り取られた”一場面だったということが明らかとなったからだ。




動画の内容やJR東日本の説明を元に時系列をまとめると、乗客は電車を降りる際にホームと車両の間から財布を線路内に落とし、それを拾おうとホームから乗り出したり線路内に降りようとしているところを、危険を感じた駅員が制止。数分おきに電車が運行しているため、安全なタイミングで拾うには時間を要すると説明したものの、目を離した隙に非常停止ボタンを押されたためトラブルになったという。



JR東日本は今回の件について「危ない場合に強く制止するという対応はします」としつつ「言葉遣いは適切ではありませんでした」との見解を示した。また、乗客への損害賠償の有無や当該駅員の処遇については「本件に関わらず、個別の案件はお答えできません」と話している。


サンスポ



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財布を落として非常停止ボタン押した人5ch特定





5chでは、非常停止ボタン押した人の特定情報が出回っている。


いくつか情報が錯綜しているので、まとめると


・年齢は19歳(大学生という情報が出ているが確証はない)

・TikTokアカウント削除(アカウントは@user98x59pabap)


財布を落として非常停止ボタン押した人5ch特定 (4)

・動画は明らかに編集してる(会話が噛み合ってない)

・財布を落とした男が駅員へ「さっさと拾え」「とろい」、「そんなんだから仕事が出来ないし給料も低いんだろ」と動画撮影前に発言(Twitterでの目撃情報)



5chや爆サイでは、いくつか名前や顔写真まで特定情報がいくつか報告されているが、まだ確証はない。ちなみに、迷惑系ユーチューバーという情報もあり、どうも元来炎上系投稿者だったようで、この時は少々酔っていたという報告もあった。


財布を落として非常停止ボタン押した人5ch特定 (1)
財布を落として非常停止ボタン押した人5ch特定 (2)


なので、確定次第、情報を公開したい。



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非常停止ボタン押した人は本当に悪いのか?




今回の山手線の非常ボタン停止騒動について。
まず男は、線路内に財布を落として自分で線路内に降りて拾おうとしたところ、駅員に止められた。


なので、駅員に「取ってもらおう」と頼んだところ「山手線は2分間隔で電車が来るからすぐには無理だ」との返答。そして駅員が「最終的には終電後にとる」と判断したのか、その場から立ち去ったあと、それから5分後に男が非常停止ボタンを押したようだ。



5分ということは、おそらく2本ほど電車を見送ってるはず。
この男性は「電車が過ぎ去ってるのに拾ってもらえない」ので、それに苛立ち非常停止ボタンを押した。



駅構内には、財布やスマホなど、電車の線路にモノを落とした場合は「駅員に知らせる」様に違う張り紙で周知されている。



そもそも、重大事故を防ぐために問題があれば、すぐに非常停止ボタンを押すようにと張り紙がしてあるので、故意(いたずらなど)に押したのではなければ罪には問われない。



ただ、世間一般的に考えれば(線路上に財布本体が乗ってるなら別として)そんなことで非常停止ボタンを鳴らすな!と思う人が大半。周囲の人も自分がそんな理由で電車止められたら嫌だろうし、そんな身勝手なことしない。



そして、動画が明らかに途中から撮影されてることも当然、批判されている。

財布を落として普通なら気が動転していてもおかしくない状況で撮影していることは、明らかに怒らせた様子を撮影してやろうという魂胆だろうが、結局のところ非常停止ボタン云々に関しては利用客の常識に任される問題。



JRが回答した通り、駅員の言葉が不適切だったのは事実だから、管理人個人としては 非常停止ボタンを押した人を特定し、社会的なネット私刑にすることの方が問題な気がする。