5月18日、4630万の犯人・田口翔の弁護士が、現在の残高665円になった経緯を説明し、ネットで話題になっている。
企業であれば、1000万単位の入金、送金は日常茶飯事。
口座から口座へのオンラインで自動送金なので、金融機関の職員のチェックなどしないし、職員が直接入力はしていない。 町職員も送金データを作成して金融機関に送るだけ。
だが、個人名義の口座で、わずか2週間で残高665円になった経緯が不可解。
銀行はその銀行が管理する利用者の口座の動きについて当然の業務として監視している。
目的の一つとしては口座の不正利用の防止。
口座の不正利用には詐欺や架空名義の使用、第三者への譲渡等で、犯罪資金の発生による被害を防止するというもの。銀行が個々の口座の動向について全く知らず、責任は全くないのも許されない。
具体的には、指定暴力団が平然と口座を利用して犯罪資金の運用などをしていれば完全にアウト。極端だが、現実にあり得る事。
今回は、田口翔の弁護士が、田口翔のネット記事を消して回っているようなので、事件の概要についてまとめてみた。
■目次
・田口翔の弁護士が残高665円になった経緯を説明・田口翔の弁護士を爆サイが特定?
・田口翔の弁護士への批判
田口翔の弁護士が残高665円になった経緯を説明
記事内容
4,630万円が降り込まれた、24歳男性の口座の出入金記録が明らかになった。
金額がずらっと並んでいて、細かい日付、振込先、金額が記載されている。
まず、男性の口座にあった金額、残高が665円だった。 そして、4月8日に「アブチョウリンジトク」とあるが、10万円が男性の口座に振り込まれた。 これは、山口・阿武町の臨時特別給付金、本来の給付金の金額10万円。
これが入って、残高が10万665円となった。 同じ日に、誤って振り込まれた4,630万円。 これで、一気に男性の残高が4,640万665円となった。
そして、男性はここから一気に、さまざまなところに振り込みを行っていく。 まず、振り込まれた当日の4月8日、「デビット決済」とあるが、ここで67万8,967円が支払い、出金をしている。
このデビット決済が何を意味するかは、まだわかっていない。 さらに、翌々日の4月10日にも、デビット決済で68万円ほど、これを2回、同じ日に繰り返している。
そして同じ10日、今度はA社に対して125万6,441円が振り込まれている。 このA社というのが、ネットカジノの取引代行会社とみられている。 こうした振り込みを繰り返していき、4月12日、L社に300万円、M社に400万円が振り込まれている。 このL社、M社というのも、ネットカジノの取引代行会社とみられている。
そして、同じようにA社などに振り込みが続く。 複数回、同じように振り込まれていき、最終的に4月18日、残高が6万8,743円となっている。 この振込先と金額が整理されたものが、その下にある。 デビット決済は5回にわたって、340万1,071円。
そして、A社に対しては27回にわたって、3,592万4,691円。 そしてL社、M社に300万円と400万円。 振込手数料などをあわせると、4,633万1,922円。 4,630万円を全て出金してしまっていることがわかる。
これから、この出入金記録をもとに、具体的な振込先の特定、そして、どこかにお金を移動していたりすれば差し押さえができるかもしれないということで、確認していくことになる。
FNN
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田口翔の弁護士を爆サイが特定?
5chでは、田口翔の弁護士と思われる人物の特定情報が出回っている。
爆サイの情報では、二人の弁護士が田口翔の事件を担当しているようだが、一人は田口翔のインスタ「tiankou12」に掲載されていた人物と似ていることから、弁護士を装った知人という特定情報もあった。
なので、実は「弁護士では無い」から、顔を出せないのではないか?
弁護士なら全員、弁護士協会に入っている筈。
名前も顔も出せないのは、「弁護士ではない」なら説明付く。ほかにも、記者会見を開く時(入場時)に、後ろのシャツがズボンから出てたのも胡散臭い。これから、大勢の記者の前に出るのに、そんなだらしない弁護士なんているだろうか?
別のサイトで、弁護士のことを詳しく記載したネット記事がいくつか消される事態になっている。
元大阪府知事の橋下徹も、「弁護士は顔を出すべき」と主張しているが、弁護士の特定情報が間違っている可能性もあるので、もう少し続報を待ちたい。
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田口翔の弁護士への批判
田口翔の弁護士は顔や特定情報を隠していることから、ネットでは批判が集まっているが、弁護士の仕事は「依頼者の弁護・代理」をすること。
弁護士は、この案件だけが仕事ではない。
名前や顔出しすると、多くの住民から抗議や嫌がらせの電話等が予想されるため、他の仕事の遂行に支障があると判断したのだろう。例え弁護士でも、「言うことが正しい」のではなく、依頼で弁護をしているだけなので、私情や世間体との意見が異なってしまうには致し方ない。
それに、この弁護士は、依頼人の田口翔と一度しか会っていない。
この弁護人が最後まで弁護を引き受ける可能性は低い。刑事事件として成立すれば、国選弁護人に丸投げする可能性があるので、特定すること自体が無駄。
みんなが思っているほど、弁護士費用ももらえていないはずなので、弁護士ではなく、田口翔への批判だけにしておいた方が身のためだ。
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