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4月27日、絵師「こなつ」氏が自身のSNSで第三者よりトレパク疑惑をかけられ、冤罪だったことが判明し、SNSで話題になっている。






まず、こなつ氏が炎上してしまった理由は、「トレース疑惑のその絵をオリジナルと、商品として売っている事」で炎上してしまった。




管理人も見たが、トレースというか、模写っぽい感じのイラストではあった。
トレースをしてオリジナルと言ったりその絵を売ったりするのは、モラル的にはアウトだが、一般的に見て一致して見えるかどうかというごく主観的なライン。




こういったトレパク疑惑の大半は、裁判的な基準で問題ないケースがあり、真っ当な絵描きとしては一番怖いライン。その上パロディやファン活動なら許される風潮もあるのに、トレパク疑惑をかけられ、それが冤罪だった場合は、名誉棄損でそっちの方が犯罪である。



今回は、こなつトレパク検証について5chの反応をまとめてみた。








■目次

こなつトレパク疑惑とは
こなつトレパク検証したa氏は誰?
こなつトレパク検証した結果

こなつトレパク疑惑とは






こなつ氏が炎上するきっかけとなったのは、2022年3月末。

3万フォロワー最大手で商業デビュー予定のAさんが、こなつ氏の画像をみて「トレパクだ」とDMを送ってきたことがきっかけ。しかし、同じキャラを原作から大幅なデフォルメをせず描いてるこの絵は、ある程度の画力があれば顔パーツの配置やサイズ比が似てくるのは当然だった。




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だが、Aさんはこれからプロになるイラストレーターで、こなつ氏は同人活動だったこともあり、自身のSNSで「昨日私のDMに今日の新刊についてトレス疑惑の指摘があり、私自身がこのトレスに身に覚えがなかったため、汗さんご本人にご迷惑をおかけしたことをお詫びしご相談させて頂き、私の垢でそれを出すのが一番良いという結果に至ったため、こんな時間にはなりますが出させていただきます」と謝罪コメントを出した。





この謝罪がきっかけで、こなつ氏がトレパクをしていたという情報を拡散するきっかけとなってしまい、誹謗中傷が増える結果となってしまった。


こなつ氏は謝罪コメントは出したものの、トレパクしたことを認めたわけではないので、誹謗中傷や名誉棄損に当たる行為に4月27日に反論。


ネットでは、こなつ氏に同情する声が多い一方、トレパクを指摘してきたa氏はいったい誰なのか?特定作業も行われている。





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こなつトレパク検証したa氏は誰?






5chでは、こなつトレパク検証したa氏は誰か特定作業が行われている。


a氏は現在、SNSを鍵付きにしてしまっているため、特定できるような該当ツイートを確認できないが、5chではこなつ氏の絵に異常に詳しいため、こなつ氏を貶めようとしたアンチによる攻撃ではないか?と推測する人が多い。






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こなつトレパク検証した結果





基本的に、こなつトレパク検証した多くの人は、オリジナルキャラが存在しているため、トレパクとは言えないという見解が多い。



トレパクは相変わらず、著作権は親告罪。



確かに「完全にトレースすること」はアウトだが、著作権を理解せず人を叩きたいだけの人がすぐに「全部著作権違反」というのは違う。



そもそも、著作権をちゃんと学んでいれば「著作権侵害」という言葉は出てきても「著作権違反」などと言う言葉は出てこない。なので、A氏がいう「著作権違反」と言う人は全員著作権が解らない人と判断して問題ない。




ちなみに、著作権はアイディアを保護しない。



今回の場合は、トレース(オリジナルがあるため)をした後、自分の絵柄(こなつ氏)で描き直した。


これだけでは、権利侵害かどうか判断は出来ない。

例えば「悪人を善人が倒す」というストーリーの映画や漫画は数多く存在する。これも出来上がりにもよるが、殆どの場合、権利侵害にはならない。


漫画だと、コマ割りが著作物の要件である感情や思想を表す主要な部分とならない限りは権利侵害とはならない。雑なトレパクの指摘は名誉棄損ともなるので、こなつ氏が指摘を受けたa氏に対して、法テラスや市役所の法律相談に駆け込むなどした方がいい。



そもそも、こういったトレパク疑惑は、権利侵害になるかどうかは裁判になり判決が出るまで誰にもわからない。にも拘らず、断言をしたり、さらには出来上がったモノも確認しないで断言するのは間違い。解らない、あるいは可能性が大きい。



また、盗作とは著作権法上においては詐称を指すものだが、トレパクに関しては二次的著作物への言いがかりとして使われるもので法律の運用としても正しくない。



SNSでこなつ氏を批判している人は、著作権の運用が理解できていない人たちなのでこの手の叩きたいだけの人の意見は聞かなくとも問題ない。



まとめると、こなつ氏はとんでもないアンチに目をつけられてしまっただけ。
どこにも公開・投稿せずに、自身の練習用としてだけ使う場合は著作権問題は無視できたが、商品として販売していたために、足元をすくわれてしまったようだ。










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